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y=-x+sin(x) と y=sin(x)+1 と y=sin(x) と y=-x 非定型精神病、うつ病、躁うつ病、統合失調症

経過として長期崩壊性の病理は

y=-x

で表現できる
シゾフレニーレニータイプである

また循環性の病理は

y=sin(x)

で表現できる
躁うつ病・バイポーラータイプである

y=sin(x)-1

とすれば、単極性うつ病を記述できる

ーーー
ところで
y=-x+sin(x)

という曲線を考えると
長期的には崩壊性の経過を辿り
短期的には循環性の経過を示す

こういうタイプでサイコーティックな症状を呈するものを
シゾフレニーレニーというべきか
バイポーラーとかサイクリックとか言うべきか
困難がある

短期的に循環しながら長期的に崩壊性である

ーー
 y=-x

タイプのものはシゾフレニーにしてもデメンツにしても認知の病理であると考えられていた

y=sin(x)

タイプのものは感情の病理と考えられていた

しかしこれは便宜的に、多分そうだろうと予想されただけで合理的な根拠があったわけではないだろう

ーー
参考
うつ病のあれこれ
http://shinagawasn.blog.so-net.ne.jp/2012-11-27

うつ病の症状で統合失調症の経過をたどる患者さんたち S+MDI+X+Y
http://shinagawasn.blog.so-net.ne.jp/2012-01-28-6

 うつ病は

y=sin(x)+1

 

躁うつ病は

y=sin(x)

となり本質的な違いはないと思われる

 



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弱い人間がこの世界で生きていくためには 適度の嘘と適度の誤解が必要なこともある

弱い人間がこの世界で生きていくためには

適度の嘘と適度の誤解が必要なこともある


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日本の成人の身長低下、低出生体重が原因か

 国立成育医療研究センターの森崎 菜穂氏らが、わが国における1969年以降の出生特性と成人の平均身長の推移を調査したところ、20世紀は増加し続けていた成人の身長は1980年生まれから低下し始めていた。一方、低出生体重(LBW)での出生はU字型を示し、成人の身長の低下がLBW出生の増加に起因する可能性が示された。Journal of Epidemiology and Community Health誌オンライン版2017年8月19日号に掲載。
 著者らは、1969~2014年の人口統計における6,411万5,249人の出生特性の長期的推移と、全国・地方・地域で実施された79の調査から、1969~96年に生まれた成人314万5,521人の平均身長の推移を観察した。
 主な結果は以下のとおり。
・LBWの割合は1978~79年(5.5%)まで減少した後増加するU字型を示し、逆に、成人の平均身長はその同じ時期に生まれた人(男性:171.5cm、女性:158.5cm)でピークに達し、その後減少していた。
・LBWの割合と成人の身長は、強い逆相関を示した(男性:r=-0.98、女性:r=-0.88)。
・出生と経済的特性に基づく予測モデルによると、成人の身長の全国平均は低下し続け、2014年に生まれた人では、男性170.0cm(95%CI:169.6~170.3)、女性157.9cm(95%CI:157.5~158.3)になると予測された。


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どんな人にも不調の時期はある。そんなときにこつこつなにをしているかで次の飛躍が決まってくる。

どんな人にも不調の時期はある。そんなときにこつこつなにをしているかで次の飛躍が決まってくる。


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自己効力感

心理学者アルバート・バンデューラは、自己効力感(やればできるという感覚で、仕事を楽しむ姿勢の根幹にあるもの)を持てるようになるためには、4つの要因があると述べています。(1)小さな成功体験をコツコツと積み重ねる(達成経験)。(2)他人を観察して、他人ができていて、自分ができそうなことを探す(代理経験)。(3)「君ならできる」と励ましてくれる人を探す(言語的説得)。(4)何が気分を楽にして、何が不安をもたらすか、自分の心理状態をモニタリングする(生理的情緒的効用)。
この理論をヒントに、楽しめない要因を考えてみると下記のようになります。
(1)成功体験が積めない(2)ロールモデルがいない(3)正しいフィードバックが得られない(4)自分の心理状態を見つめていない
いかがでしょうか。4つのうち、(1)と(4)は自分に原因があるセルフ要因で、(2)と(3)は他者に原因があるソーシャル要因です。仕事を楽しめないのは、単に自分自身のやる気や意識だけの問題ではなく、実は同じくらい、社会環境的な要因も大きいのです。
自己啓発書などには、「自分の見方が変われば世界が変わる」といったことが書かれていたりしますが、マインドセットを転換するだけで現状を劇的に変える、ということはなかなか難しいものです。


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軍国主義的要素を帯びた言葉のかけら

軍国主義的なムードが蔓延してくると

あからさまな発言とか服装とかについては

気付きもするし注意もできるのだが

日常の言葉の中に紛れ込んでくる

軍国主義的要素を帯びた言葉のかけらについては

どうしようもなく心を侵食していくものだと感じている


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見栄えのいい人とか 弁舌さわやかな人は あきらかに有利 そうでない人は 早めにあきらめて 静かな人生を設計したほうが良い

"

見栄えのいい人とか

弁舌さわやかな人は

あきらかに有利


そうでない人は

早めにあきらめて

静かな人生を設計したほうが良い

"


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ポルノが溢れる現代社会,フランスのラカン派精神分析医が考察 うつ病からオンラインゲーム依存症まで

採録して紹介

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 20世紀初頭に活躍し精神分析の礎を築いたジークムント・フロイトはかつて,神経症の原因はセクシャリティの抑圧であると論じた。しかし,いまや自分のセックスライフを話す有名人はテレビで頻繁に見ることができるし,サイバースペースにはポルノが溢れている。現代を生きる私たちにとってセクシャリティはもはやタブーではない。フランスから,精神科医で精神分析家のジャン=ルイ・ゴー氏が来日。京都国際ラカン精神分析コロキアム(4月10〜11日)で,「ポルノが溢れる現代社会においても主体と享楽との不和は存在し,さらには増大している。そこからさまざまな症状が現れている」と述べ,現代社会に特徴的な精神症状についてジャック・ラカンの精神分析理論を基に考察した(編集協力:名古屋大学学生相談総合センター・古橋忠晃氏,フランス語版はこちら)。

現代文明はセックスについてなぜそこまでとうとうと語るのか

photo
 フランスで2001年に出版され70万部を売るベストセラーになった本がある。タイトルは『La vie sexuelle de Catherine M.(カトリーヌ M.の性生活)』。有名な雑誌の女性編集長が自らの性の遍歴を奔放につづった本だ。昔なら発禁になったような,性道徳に縛られない本が公表され,しかも大ベストセラーとなる現象を見ると,私たちは性のタブーがない自由な社会に生きているといえる。これに対して,ゴー氏はラカンを引用しながら「風通しのよいセクシャリティ」について「性的関係の不可能性を拒否する態度である」と述べる。

「性行為はグラス1杯の水を飲むことと重要性においては変わらないという虚構に対して,ジャック・ラカンは,主体に引き起こされる不安や困惑を位置づけた。その後もラカンは,性的なものが苦痛を与える側面を強調し,『セクシャリティは現実界への穴をうがつ。現実とは出会いにおける不可能性,単なるモノではない存在としてのパートナー,主体を補完するパートナーとの出会いの不可能性である』と述べている」(ゴー氏)。

 主体にとって不可能であり,それを前にしては沈黙せざるをえない「現実界」は,ラカンの精神分析理論において「想像界」「象徴界」とともに主体の心的現実を構成している。現代人は性について語り過ぎるが,彼らは,性の行き詰まりである「現実界」との出会いを避けるために,ブログ,メールなどを通してそのようにしているというのが同氏の考えだ。

モノがいくら増えても満足のいく享楽は得られない

 フロイトの生きた時代においても,この「現実界」への穴をうがつ性関係はそもそも「不可能」で「存在しない」。そして,性に対して作用する抑圧が,この性的関係の不可能性こそ文化の効果であることを示してくれた。その結果,神経症の流行が見られた。一方,現代の社会についてゴー氏は,以下のように語る。「あたかも高度近代社会が,性の行き詰まりや性関係の不在を受け入れたかのように見える」「伝統的な『男女のカップル』はいまや『主体とモノとのカップル』に置き換わってしまった」(ゴー氏)。

 こうした状況において,現代の主体は満足のいく享楽を得られているのだろうか。同氏によるとそうではない。フロイトやラカンの教えるところでは,主体が十分に満足のいく享楽を得ることはそもそも不可能である。そのため,満足との関係において主体は昔も今も窮地に陥っている。この享楽の窮地に幻想と症状で応えようとするのが人間だという。

新たな享楽の窮地がうつ病・拒食症などを生む

 では,モノに囲まれた現代人はどのような症状を呈しているのだろうか。「今日,支配的な症状はうつ病である」とゴー氏は言う。うつ病はあまりにも多くの不十分な満足があるために欲望が衰退するところで起こるからだ。もう一つの様式の応答として,満足の拒絶としての拒食症がある。欠如そのものの欠損を前にした主体には,ストレス・パニック障害・バーンアウトが現れる。市場がもたらす享楽が主体を捕らえた場合,買い物依存症・セックス依存症・過食症・アルコール依存症,さらに最近ではオンラインゲーム依存症といった診断まで付くこともある。

 これらの症状の背景には,市場によって開かれた享楽が匿名的で標準的,さらには自閉症的で大文字の他者との関係が遮断されたものであるという特徴がある。市場が供給するモノは,紋切り型で反復的な楽しみ方に主体を固定し,常習性を持たせるという。

診断カテゴリーと治療法までも匿名化・標準化した現代

 上述のような,現代の患者の不調を表現するいくつもの症状名には,こうした諸困難に影響をもたらす匿名化と標準化という特徴が表れているとゴー氏は見ている。

「障害と考えられるものを統計的・客観的に描写することで,症状の概念は編み出される。そこには一切の主観性はない。このような症状の概念化によって,症状は脳の機能障害や認知障害に還元される。するとその治療の手続きも匿名的・標準的なものになる」(ゴー氏)。

 これに対し,精神分析における症状の扱い方について同氏は,「精神分析のオリエンテーションでは,主体の症状を考慮する際に主観的な特異性を再導入する。それこそラカンが小文字の他者,対象 aで示し,そこに主体の真理があるとしたものである。主体の症状が持つ真理の価値を再発見し,欲望と欲動の主観的な表明と抗議の意味を再発見することで分析は行われる」と述べた。

現在の教育制度の方向付け

 ゴー氏によると私たちの社会は性を奨励する一方で,欲動については服従したり飼い慣らしたりすべき,トラブルを引き起こす対象であると見なしているという。例えば,子供のちょっとした性的ないたずらや非行などのトラブルを学校が発見すると,すぐにそれらが神経学的要因によると見なされたり,大人からの性的暴力の結果だとされたりして,強制的対策や教育的措置がなされる。また,校外に目を向けてみても,公共の場での喫煙は禁止され,よい食習慣が推奨される―。私たちの生きる社会は監視社会となり,教育的規律とコントロールの施策が幅を利かせるようになってしまったのである。

 こうしてフランス社会の傾向を指摘したゴー氏は,こうした傾向とは正反対のエピソードを紹介するとともに,ラカン派精神分析の立場を述べて講演を結んだ。

 「最近,新聞で読んだある著名な医学教授に関する話をしよう。当時彼は平凡な生徒で,規律を拒否する不良少年とされていた。成績も悪く,バカロレア(大学・高等教育機関への入学に必要な資格試験)を受ける道が閉ざされそうになっていた。しかし,中学校の校長は彼の不真面目な行動を正しく解釈し,彼の平均点を嵩上げして進学を可能にしてくれた。これは今から30年前の話だが,校長は自らの流儀で主体の症状を正しく解釈し,生徒を扱うための知恵を持っていた。ラカン派精神分析を含む世界精神分析協会(Association Mondiale de Psychanalyse)内の学派では,分析の場に訪れた主体に対し,教育ではなく対話の機会を用意している。主体にとって特異的な症状を話す場を用意する。そうして性的関係の不可能性をめぐり自分がどういった症状を取るのか自ら発見してもらうことが私たちの目標である」(ゴー氏)

大会長コメント;「神経症の原因としての性を再評価」

京都大学大学院人間・環境学研究科 新宮一成教授
 本講演は,本年4月に国立京都国際会館で行われた「国際ラカン精神分析コロキアム-夢と構造:心的装置が環太平洋の輪を結ぶ-」(大会長;京都大学大学院人間・環境学研究科教授,新宮一成)における招待講演である。演者のジャン=ルイ・ゴー博士は,かつて青年医師として東南アジアでの医療活動に従事し,フランスに帰国後ジャック・ラカンに精神分析を学び,現在フランス・ナント市で開業するラカン派の重鎮の一人である。フロイトは神経症に関する独創的な諸説を立てたが,その真意を正しく受け継ぎ後世に伝えることに心を砕いたのがラカンであり,彼が立てた学派は現代フランスの精神分析学界で大きな勢力を形作っている。

 フロイトの説の中でも,幼児期の性の抑圧という概念とそれが神経症に対して有する病因的な意味の発見は,一つの大切な柱である。特に幼児に対する性的虐待が神経症の原因になるというフロイトの初期の説は,米国の医師ジュディス・ハーマンによって近年再び光が当てられたが,フロイトがその際,実際の性的外傷よりもそれにまつわる幻想を重視したことが政治的後退としてハーマンによって批判もされた。一方ラカンは,「神経症の原因としての性」の本質を,性という関係性が論理的に正しく定式化のできない,実体性のない何かである,ということに見た。性が関係として定まった実体をもたないにも関わらず,生物学的にしっかり定められているかのように錯覚することが,代償として歪んだ関係性を持とうとする無理な焦りにつながる。性的虐待や神経症の基礎には,この歪んだ関係性がある。ゴー博士は,現代文化の中にはその歪みの蔓延があると見ている。それは性的関係というものの定式化の難しさ,あるいはその実体性の不在を認めないでいようとする,錯覚への固執によるものである。事実,性関係がすっきりと定式化できるものではないという観察は,フロイトの臨床記録や理論的考察の至る所に散りばめられており,ラカンはこのフロイトの着眼点を論理的に再構築して,性の病因性という古典的なフロイト説を現代に蘇らせ,ここでのゴー氏の講演に見られるような,文化と臨床をまたぐ意味深い考察の場を拓いたと言える。


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オール・ゼロ

オール・ゼロ
“糖分ゼロ、保存料ゼロ、合成香料ゼロ、カフェインゼロ… いったい何を飲まされているんだ”


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MAPSOシステム Mood disorders(気分障害) うつ状態,希死念慮,躁および軽躁エピソードをチェック Anxiety disorders(不安障害) 不安の 5タイプ(全般性不安障害,パニック障害,強迫性障害,外傷後ストレス障害,社交不安障害)の有無をチェック Psychoses(精神病群) 精神病症状をチェック Substance-induced disorders(物質関連障害) アルコールや薬物に対する問題をチェック Organic or Other disorders(器質

MAPSOシステム
Mood disorders(気分障害)
うつ状態,希死念慮,躁および軽躁エピソードをチェック
Anxiety disorders(不安障害)
不安の 5タイプ(全般性不安障害,パニック障害,強迫性障害,外傷後ストレス障害,社交不安障害)の有無をチェック
Psychoses(精神病群)
精神病症状をチェック
Substance-induced disorders(物質関連障害)
アルコールや薬物に対する問題をチェック
Organic or Other disorders(器質性/その他の障害)
認知障害,パーソナリティ障害,成人注意欠陥障害など

https://www.jspn.or.jp/journal/symposium/pdf/jspn106/ss364_370_bgsdng67.pdf

ーーー
プライマリケアにおける精神科 (PIPC[レジスタードトレードマーク])

総論
プライマリ・ケア医の患者の30%以上が精神疾患に罹患し、少なくとも5%がうつ病である。
うつ病診療、自殺防止のゲートキーパーはプライマリ・ケア医である。
焦点をあわせないと精神疾患はみつからない。
プライマリ・ケア医だからこそ発見できることも多い。
MUSとは何らかの身体疾患が存在するかと思わせる症状が 認められるが、適切な診察や検査を行っても、その原因となる 疾患が見出せない病像のことである。
MUSはしばしば精神疾患を診断するための「入り口」になる。
身体科医は身体疾患に対しては『仮説→検証型』の診療を行う。
しかし、精神疾患に関しては『仮説→検証型』の診療をうまく適用できない。
PIPCを導入することで精神疾患に『仮説→検証型』の診療システムを適用できるようになる。
DSMとは米国精神医学会が定めた『精神障害の診断と分類の手引き』である。
多軸診断と操作的診断が特徴である。
DSM-IVをプライマリ・ケア医の日常診療に使うことはかなり難しい。
診断
フォーマットに沿って話を聞くことで効率よく問診することが可能である。
診療に不必要な長い話をうまくコントロールすることが重要である。
背景問診とは患者の背景と個別の事情をとらえるための問診である。
背景問診を行うことで患者と医師の信頼関係を創ることができる。
MAPSOシステムとは身体科で遭遇する頻度が高い精神疾患をまとめたものである。
MAPSOシステムでは身体科で遭遇する精神疾患の80%が対応可能である。
気分障害にはうつ病、双極性障害、気分変調性障害が含まれる。
うつ病と双極性障害は異なる疾患であるので注意が必要である。
気分障害の問診は身体症状から始めるとスムーズに入れる。
希死念慮と躁エピソード、軽躁エピソードのチェックを忘れない。
気分障害は非常に頻度が高く、うつ病との併存も多い。
全般性不安障害、パニック障害、強迫性障害、PTSD、社会不安障害などが含まれる。
Psychosisは未成年や若年成人を中心に思いの外多い。
Psychosisはこちらから訊いてみないとわからない。
MAPSO 問診シナリオ

?■ 背景問診
【主訴】これは最初に訊いてはいけません。問診表などで確認すること
【既往歴】 「今までに、かかった内科や外科などの病気を教えていただけますか」
【心療既往歴】 「これまでに心療内科、精神科に通院したことはありますか」 「どんな薬を飲んでいましたか」 「薬の効果は身体にあっていましたか」
【家族心療歴】 「ご家族の中で、心療内科、精神科に受診されたことがある方はいらっしゃいますか」
【職業】 「お仕事は何をなさっていますか」 「具体的にどんな仕事ですか?営業?設計?販売?詳しく教えてください」 「職場の人間関係はどうですか」 「仕事でストレスを感じますか」 (自営業なら) 「立ち入って伺いますが、事業は順調ですか」
【家族構成】 「同居している家族構成を教えていただけますか」 「ご家族のご職業を教えていただけますか」 「ご家族の人間関係はどうですか」
【プライベート】 「彼氏はいますか」 「年齢は何歳で、何をしている人ですか」 「彼氏いない歴は何年ですか」 「彼氏とはうまくいっていますか」
【服薬】 「現在どのようなお薬を飲まれていますか」
【飲酒】 「お酒は飲みますか」 「どのくらい飲まれますか」
【喫煙】 「たばこは吸いますか」 「どのくらい吸いますか」

?■ 心理コンディション(MAPSO)

?―うつ症状?
〈不眠〉 「寝つきはどうですか」 「途中で目が覚めたりしますか」⇒(はいの場合) 「またすぐ眠れますか」 「朝早く目が覚めたりしますか」 「朝起きた時によく寝た気がしますか」
〈倦怠感〉 「体がだるく感じたり、疲れやすかったりしますか」
〈集中力の低下〉 「なかなか物事に集中できなくなっている、ということがありますか」
〈判断力の低下〉 「判断力が落ちていますか」 「普段なら問題なく決められることが、なかなか決められなくなっていますか」
〈苛立ち〉 「イライラしますか」
〈自責感〉 「よく自分を責めたりしますか」
〈体重減少〉 「体重が減りましたか」 「食べてもおいしくないですか」
〈抑うつ気分〉 (以下のどれかひとつを尋ねてもよい) 「気持ちが沈み込んだり、滅入ったり、憂うつになったりすることがありますか」 「悲しくなったり、落ち込んだりすることがありますか」 「気づくと涙が出ているとかありますか」 「 (ほーっとため息をついて) ・・・ってなることはありますか」
〈喜びの消失〉 「何をしても楽しくなくなっていませんか」
〈希死念慮〉 (上から順番に聞いて、答えが いいえ になったところで終了) 「死んでしまった楽だろうなあーと思ったりしますか」 「死ぬ方法について考えますか」 「遺書を書きましたか」 「ずーっと死ぬことばかり考えていますか」 「実際に死のうとしていますか」 「自分でそれらを止められそうにないですか」

??躁エピソード? 「ハイテンション!になったことはありますか」 「自分が大きく爽快に感じられて、どんどんアイデアがわいてきて、すっごくキレやすくなって(易怒性) 、 ずーっとしゃべりまくってることってありますか」 「眠る必要性がないように感じたことはありますか」 「気持ちが突っ走るように感じたことはありますか」?

?軽躁エピソード? 「程度はそれほどではなくても、普段の落ち込んでいる状態と明らかに違う状態になったことはありますか」 「その状態は、1日とか2日とか、何日か続きましたか」

??不安障害?
〈GAD〉 「あなたは心配症ですか」
〈PD〉 「心臓がドキドキして、もう駄目だ、死ぬかもしれない!狂ってしまうかもしれない!と思ったことはありますか」 ⇒(ある場合) 「またなったらどうしようと考えてどうしようもなくなることはありますか」 (予期不安)
〈OCD〉 「ガスの元栓、家の鍵の確認に時間がかかってしまったり、確認のために、また戻って見てしまうようなことがあり ますか」 「確認したり、手を洗ったり、数えたりが気になますか」
〈PTSD〉 「フラッシュバックするようなトラウマ体験がありますか」
〈SAD〉 「あなたはあがり症ですか」

??精神病症状?
〈考想化声〉 「あなたの考えが、頭の中で声になって響く感じはありますか」
〈被注察感〉 「見知らぬ皆から監視されるように見られているように感じますか」
〈考想伝播〉「向こうから来た知らない人に、あなたの考えが見透かされたような感じがしたことはありますか」

治療
適切に会話するだけでうつ病の改善が期待できる。
うつ病では休養がとても重要である。
職場の指導・教育・啓蒙も重要である。
啓蒙書やパンフレットも有用である。
抗うつ薬の第一選択薬はSSRI/SNRIである。
抗不安薬には抗うつ作用はない。
SSRI/SNRIは少量から開始し漸増する。
SSRI/SNRIを開始するときには患者によく説明することが重要である。
SSRI/SNRIは寛解が得られるまで増量する。
SSRI/SNRIは寛解が得られても最低6?9ヶ月は投与量を変えずに継続投与する。
SSRI/SNRIはゆっくり減量・中止する。
抗不安薬は「今にここにある不安」の軽減には大変有効だが、不安の予防効果はない。
抗不安薬の使用に際しては、依存性と耐性に注意する必要がある。
ドグマチールは最大量50mg/dayまで。
不眠にはテトラミド[レジスタードトレードマーク]、デジレル[レジスタードトレードマーク]、レスリン[レジスタードトレードマーク]、リフレックス[レジスタードトレードマーク]、レメロン[レジスタードトレードマーク]
自殺について尋ねることはタブーではない。
自殺リスクが高いと判断したら、まずは自殺しない約束をする。
精神科専門医へ紹介すべき症例もある。
精神科専門医へ紹介するときは見捨てられ不安などに注意する。

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内容については賛成出来ない部分もたくさんあるのだが、
とにかく、内科プライマリ医療の中でこのような話が出ているということで参考に。


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