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“ロボットが人間にはじめてついた嘘は「似合っていますよ」だった。”

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抗生物質 厚生労働省 抗微生物薬適正使用の手引き 第一版

薬剤耐性対策として抗微生物薬(抗菌薬など)の適正使用が必要であり、外来において急性気道感染症や急性下痢症の患者に不必要・不適切な抗菌薬投与は控える必要がある。例えば、感冒に対しては抗菌薬を投与しないことが推奨され、急性下痢症には基本的に対象療法のみを行うことが推奨される—。
厚生労働省は1日、このような内容を盛り込んだ「抗微生物薬適正使用の手引き 第一版」を医療機関などへ周知するよう依頼する通知を都道府県などに発出しました(厚労省のサイトはこちら(通知)とこちら(手引き))。
ここがポイント! 
1 抗菌薬の不必要・不適切使用による「薬剤耐性菌による感染症」が国際的な課題
2 急性副鼻腔炎でも軽症の場合には「抗菌薬投与を行わない」ことを推奨
3 急性下痢症では、水分摂取を励行した上で、基本は対象療法のみを推奨
抗菌薬の不必要・不適切使用による「薬剤耐性菌による感染症」が国際的な課題
国際的にも抗微生物薬の不適正な使用に伴う「薬剤耐性菌の発生と、それに伴う感染症の増加」が大きな課題となり、我が国でも「抗微生物薬の適正使用」が求められています。こうした状況を踏まえ厚労省が適正使用の手引きをまとめたものです。
今般の手引きは「主に外来診療を行う医療従事者」(特に診察や処方、保健指導を行う医師)が対象で、入院における抗微生物薬の適正使用は網羅されていません。また「ペニシリンアレルギーを有している症例に対する処方」など、専門家の判断が必要になるような事項は対象外です(専門医への相談などが必要)。
また、手引きの対象疾患は「不必要に抗菌薬が処方されていることが多い」と考えられる成人・学童期以上の小児における▼急性気道感染症▼急性下痢症—です。乳幼児は対象外となっている点にも留意が必要です。
両疾患において、どのように抗微生物薬を処方すべきか、手引きからピックアップしてみましょう。
急性副鼻腔炎でも軽症の場合には「抗菌薬投与を行わない」ことを推奨
前者の急性気道感染症患者数は、2014年の患者調査で「1日当たり、人口10万対195」ですが、高齢になるほど罹患率が低くなるため、手引きでは「高齢者が『風邪をひいた』と受診してきた場合、「本当に急性気道感染症を指しているのか」と疑問に持って診療にあたる必要がある」と指摘。また、急性気道感染症の9割はウイルスが原因で、細菌が関連する症例はごく一部であることから、抗菌薬が必要な症例(細菌に関連するもの)の鑑別が重要である強調し、▼気道症状があるか▼メインの症状は何か(鼻症状か、喉症状か、咳が続くか)▼バイタルサインに異常があるか(意識障害や低血圧など)―などから適切な診断を行うよう求めています。
急性気道感染症の診断・治療手順(目安)
急性気道感染症の診断・治療手順(目安)
急性気道感染症の分類
急性気道感染症の分類
 
こうした適切な鑑別診断を前提として、急性気道感染症に含まれる個別疾患ごとに「推奨される治療法」を次のように提示しています。
◆感冒:ここでは「発熱の有無は問わず、鼻症状(鼻汁、鼻閉)、咽頭症状(咽頭痛)、下気道症状(咳、痰)の3系統の症状が『同時に』『同程度』存在する病態を有する『ウイルス性』の急性気道感染症」をいう
→抗菌薬投与を行わないことを推奨する
◆急性鼻副鼻腔炎:ここでは「発熱の有無を問わず、くしゃみ、鼻汁、鼻閉を主症状とする病態を有する急性気道感染症」をいう
▽成人で軽症(下表参照)→ 抗菌薬投与を行わないことを推奨する
▽成人で中等症・重症(下表参照)→ 「アモキシシリン水和物の5-7日間内服」を検討することを推奨する
▽学童期以降の小児で「遷延性・重症(下表参照)」以外 → 抗菌薬投与を行わないことを推奨する
▽学童期以降の小児で「遷延性・重症(下表参照)」 → 「アモキシシリン水和物の7-10日間内服」検討することを推奨する
急性副鼻腔炎における重症度判定の目安
急性副鼻腔炎における重症度判定の目安
 
◆急性咽頭炎:ここでは「喉の痛みを主症状とする病態を有する急性気道感染症」をいう
▽迅速抗原検査・培養検査で「A群β溶血性連鎖球菌(GAS)」が検出されていない → 抗菌薬投与を行わないことを推奨する
▽迅速抗原検査・培養検査でGASが検出された → 「アモキシシリン水和物の10日間内服」を検討することを推奨する
◆急性気管支炎:ここでは「発熱や痰の有無を問わず、咳を主症状とする病態を有する急性気道感染症」をいう
→慢性呼吸器疾患などの基礎疾患や合併症のない成人(百日咳を除く)には、抗菌薬投与を行わないことを推奨する
 
なお、患者側が「抗菌薬(抗生物質)を出してほしい」と要望するケースが少なくないと思われますが、手引きでは、例えば「あなたの風邪は喉の症状が強い急性咽頭炎のようですが、症状からウイルスによるものだと思いますので抗生物質(抗菌薬)が効かないと思われます。抗生物質には吐き気や下痢、アレルギーなどの副作用が起こることもあり、利点が少なく副作用のリスクが上回ることから、今の状態では使わない方が良いと思います。痛みを和らげる薬をお出ししておきます」などと説明してはどうかと提案しています。
急性下痢症では、水分摂取を励行した上で、基本は対象療法のみを推奨
後者の急性下痢症のうち9割は感染性、1割は非感染性(薬剤性、中毒性、虚血性など)と指摘されます。また感染性の急性下痢症の大部分は、ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス性ですが、細菌性(カンピロバクターやO157、ビブリオ)のものもあることから、スポーツドリンクなどの水分摂取を励行した上で、▼水様の下痢か、血性の下痢か▼症状の程度▼海外渡航歴の有無▼体温▼血圧や脱水などの状況—などから鑑別診断を行うよう求めています。
急性下痢症の診断・治療手順(目安)
急性下痢症の診断・治療手順(目安)
 
こうした適切な鑑別診断を前提として、「推奨される治療法」を次のように提示しています。
◆急性下痢症に対しては、まずは水分摂取を励行した上で、基本的には対症療法のみ行うことを推奨する
◆小児の急性下痢症の多くはウイルス性のため、抗菌薬投与は使用すべきでないと指摘されている。細菌による急性下痢症が疑われる場合であっても、多くは自然軽快するため、抗菌薬の使用は不要と指摘されている。海外の指針でも、抗菌薬治療を行う必要がある状況としては「全身状態が不良または免疫不全者のサルモネラ腸炎やカンピロバクター腸炎」など一部の症例に限定されている
◆健常者における軽症(日常生活に支障がない状態)のサルモネラ腸炎に対しては、抗菌薬を投与しないことを推奨する
◆健常者における軽症(同)のカンピロバクター腸炎に対しては、抗菌薬を投与しないこと を推奨する
◆O157などの腸管出血性大腸菌( EHEC)腸炎について、海外の総説では「抗菌薬使用により菌からの毒素放出が促進され、HUS(溶血性尿毒症症候群)発症の危険性が高くなる」こ とから抗菌薬投与は推奨されていない。抗菌薬投与がHUS発症増加と関連することが示唆されている。日本の小児を中心にした研究では、「ホスホマイシンを内服した者ではHUS発症率が低い」ことも報告されておりJAID(日本感染症学会)/JSC(日本化学療法学会) の指針では「現時点で抗菌薬治療に対しての推奨は統一されていない」とされている。なお、これらの指針では、EHEC腸炎に対する止痢薬に関して「HUS発症の危険性を高くするため使用しない」ことが推奨されている
 
急性下痢症においても患者・家族から「何も治療してくれないのか、抗生物質だけでもを投与してほしい」との要望が出されるケースがあります。手引きでは、医師から患者に対して、例えば「ウイルスによる『お腹の風邪』のようです。特別な治療薬(=特効薬)はありませんが、自分の免疫の力で自然に良くなります。子どもの場合は脱水の予防がとても大事で、体液に近い成分の水分を口からこまめに摂ることが重要です。最初はティースプーン1杯程度を10-15 分おきに与えてください。急にたくさん与えると吐いてしまい、さらに脱水が悪化するので、根気よく、少量ずつ与えてください。1時間くらい続けて大丈夫そうなら、少しずつ1回量を増やしましょう」などと説明することを提案しています。


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うつ病の症状で統合失調症の経過をたどる患者さんたち S+MDI+X+Y

昔から
うつ病の症状で統合失調症の経過をたどる患者さんたちがいた

クレペリンは統合失調症だと診断して
DSMは状態像からうつ病と診断した

結果として
現在は、難治性で緩やかにレベルダウンするうつ病が
抗うつ剤も効かないし精神療法も今ひとつの効果で問題になっているのだと思う

レベルダウンの程度によっては
発達障害と誤診されるし
コミュニケーション障害なんて言われたりもする
場合によっては性格障害と言われたり
また伝統的には抑うつ神経症といわれたりするわけだ
気分変調証の一部はこれだと思うし
また全般性不安障害もこの一部に当たる感じはする

病気も長くなればいろいろな影響が出るので
そこでさらに話が難しくなる

うつ症状の寛解増悪を反復し、ときに躁状態または軽躁状態または正常気分を経験する、そして
増悪期にレベルダウンし、それが回復せずに欠損として固定する、そのような病気

入社した頃は秀才で期待されたが40歳になると能力平均以下の社員とかいくらもいる

コミュニケーション障害があるけれども
小中高を通じて問題はなかった

もともとが診断の網の目から外れているし
良い治療法もないままで
いろんな人がいろんな説を「ついでに」言うだけで
後回しにされてきた感じはある

誰しも、とりあえず治ってもらって、感謝されたいだろう

名前を付けるとしてどういう名前がいいのかよく分からないが

満田の言う非定型精神病はこれを含むものだけれど
概念の成り立ちが違うし輪郭も全く違う

『うつ症状の寛解増悪を反復し、うつでないときには躁状態または軽躁状態または正常気分を経験する、そして
増悪期にレベルダウンし、それが回復せずに欠損として固定する、現実検討は保持され自我障害もない、
徐々に適応が悪くなるのでそれを補おうとして努力するが補いきれずに破綻する、
そのような病気』・・・Xとする

統合失調症単純型というものがあり
陰性症状のみで構成されると定義される
これなどは近い感じがするが
実態はかなり異なる
Xはプレコックス感がないし多くのものを共有して共感もできるし了解ができる

うつ症状のみで構成される統合失調症の一つのタイプといえる

また

慢性に経過し増悪を繰り返すごとにレベルダウンするうつ病の一つのタイプとも言える

しかしどちらとも言えない

ーーーーー
こういう話をすると、当然であるが
これと対になる病態が考えられる

増悪があるが欠損を残さずに完全に元に戻る統合失調症
あるいは自我障害を症状とするうつ病
ともいえる

これをYとする

ーーーーー
話を整理するとして
経過と症状の組み合わせで提示すると

統合失調症=慢性に経過し増悪のたびにレベルダウンする+自我障害

うつ病=完全に元に戻る+うつ症状

となる【うつ病とうつ症状はこんなにも意味が違うことに注意】

するとここで言うXとYは

X= 慢性に経過し増悪のたびにレベルダウンする + うつ症状

Y= 完全に元に戻る + 自我障害

となる

ーーーーー
統合失調症の軽症化と呼ばれているものはつまり
統合失調症ではなくYが増えてきているということだ

そしてうつ病についてはXが増えてきているということになる

DSMでいえばXはうつ病または躁うつ病、つまり気分障害に含まれるし
Yは統合失調症に含まれる

しかし経過診断で言えば
Xは統合失調症に含まれ
Yは躁うつ病に含まれる

つまり、
昔は シゾフレニー=X+S
躁うつ病=Y+MDI

現代では
シゾフレニー=Y+S
気分障害=X+MDI
となる

そこで 昔はX+S、現在はY+Sであるから比較すると、
XがYになった分、統合失調症が軽症化していると見える

また 昔はY+MDI、現在はX+MDIであるから比較すると
YがXになった分、うつ病が治りにくくなったと見える

 自我障害 うつ状態 
慢性経過で増悪のたびにレベルダウン  S X
増悪の後完全に元に戻る  YMDI 


この表を縦に読むとDSMで、横に読むとクレペリンになる

ーーーーー
ここまではずっと考えてきたことだから
簡単に書けるのだけれど
治療の部分がうまく書けない

それぞれの場合により手探りである
それでも何かの「アルゴリズム」がないかと
検証しているが
いまのところ、うまくいっていない

ーーーーー
症状はおおむねを考えると病理の場所に依存する【トポロジー】
脳血管障害でも脳腫瘍でもてんかんでも、場所に依存して症状が発現する
たいていは症状を見れば場所がわかる
それが神経内科の教えである

また発症の時間経過とその後の症状進展の経過をみれば
病理の性格がわかる【テンポラールプロフィール】
たとえば急激に発症して固定すれば脳血管障害の可能性がある
亜急性に成立するものは感染症による脳症の可能性がある
慢性の経過では脳腫瘍の可能性がある
またさらに慢性のものではパーキンソン症のような変性疾患が考えられる
アルツハイマーも変性疾患である

場所の病理に関してはたとえばてんかんの一種で
側頭葉てんかんで自我障害類似の症状が発生するので
そのあたりが怪しいことは分かっている
しかし何が起こっているのか分からない

テンポラールプロフィールでいえば
Sは比較的急激に発症してあとに欠損を残し多くは反復する
MDIは急激に発症してあとに欠損を残さずしばしば反復する
このような経過を取る変性疾患があるのだろうと思われるが
病理の性格ははっきりしていない

いまでも脳内の物質的変化であるという説とそうではなく外部からの心理的衝撃によるという説があり
折衷案が提案されて支持されている【ストレス脆弱性仮説】

個人的に考えるにSはどちらかと言えば場所の病理で
内界と外界の比較照合訂正機能の「場所」が機能不全であるもの
それが性的成熟と連動して発症する

また個人的に考えるにMDIは場所に関係しない病理で
「Manic cell」の過剰活動とその結果としての活動停止が
manieとdepressionの反復運動を引き起こすのだろうと思う

したがって、SとMDIは排他的であるとは考えない

内界と外界の比較照合訂正機能の「場所」 に 「Manic cell」の過剰活動とその結果としての活動停止が おこれば
Sの症状もMDIの症状も呈する

しかしながらSによる機能欠損の発生は
特徴的であり、どちらかといえばてんかんの特性に近い
昔は早発性痴呆と言われたように
シュープを反復するうちに脳細胞が破壊されてレベルダウンを呈する

知能遅滞に自我障害を呈する場合を接枝分裂病と呼んでいたものだが
独立に成立しているものか関連して成立しているものか不明である
しかし内界と外界の比較照合訂正機能の「場所」に発達の不全が発生すれば
それは症状成立としては理解しやすい

こうしてみると
自我障害は場所の病理
てんかんは細胞の異常活動と機能停止、またMDIは細胞の異常活動と停止さらにその後の機能復活と正常化で
説明できると思う

S=自我障害【場所】+てんかん型【病理】(てんかんでは長期に見ると脳細胞が死滅してゆく)
昔からてんかんの場合に統合失調症は起こりにくいと言われていて
その発想から電気けいれんを発生させて統合失調症を治療しようとした時代がある

最近ではカタトニーの観察から出発して
電気けいれん療法を試みることがある

ーーーーー
これらの病気がどのくらい昔からあったものか
様々な考えがある
ずっと昔からあって、それは宗教の領域と結合して解釈されていたとする考えもあり
また一方では近代産業社会の成立、都市の成立と関係しているとの説もある
これもまた折衷的な解決が提案されている

私の考えでは農村部で生まれてその場所に適応したドパミンレベルのセッティングだったものが
都市部に移動して高いドパミン活動にさらされる
その時期はちょうど思春期である
そのようなSの発症のメカニスムは想定しやすい

ーーーーー
こんなことを書いているのはもちろん背景に最近の気分安定薬の使用経験があり
さらにはドパミン系薬剤のうつ、躁うつに対しての使用経験があるからである

デパケン、ラミクタール、トピナ、エクセグランなど、必要に応じて使っている
またエビリファイやルーランを使うことがある

この効果はどのように説明できるのだろうか

これも昔からの話だが
レボトミンの5ミリ錠でうつから統合失調症まで調整する人もいた
ドグマチールは今でも胃潰瘍からうつや統合失調症まで使う

もちろん、個別の症状に対して各種薬剤を使用するのではなく
背後にあり、根っこにある病理に対して薬剤を効かせたい
そのための病理の推定である
原因が一つなら薬剤も一つでいいはずというのが合理的である

ーーーーー
軽症難治型うつ病といってもいいような気がするが好ましいネーミングではない

軽症なのに難治型なのである
うつ症状としては現実把握に困難があるわけではないし自殺を反復するわけでもないし
拒食を続けて栄養状態が悪くなるというのでもない
閉じこもりがちになり人との交流が減るくらいのものである
経済的に困窮したりはするが、その程度である
経過を見るとやはり難治型であって簡単に良くなるわけではない
環境を変えて一段落したとしてもそこから先何もなく安定するわけでもなく
やはり不適応が起こりやすい

むしろ重症であるが完治するというタイプのほうが対処はしやすくて
これが昔からあるMDIである

ーーーーー
仕事が長続きしなくて、今回もまた新しい会社で上司にきつく言われたら、会社にいけなくなって、
休むと連絡したら、医者に行って診断書をもらってきて下さいと言われた。休んで家にいると
掃除とか洗濯とかはかどって、自転車で遠くまで出かけたり、鉄道写真を撮影するために
計画を立てて出かけられる。友人と飲みに行ったり、バーベキューパーティができたりする。
仕事はしにくてはいけないと思っているが、自分にぴったりの仕事が見つかるまでは実力が発揮できない。

こういうタイプを私は自己愛型うつ病と呼んでいて、ナルシスデプレッションとあだ名をつけている。
理由のない誇大性があって、それはそう状態とは違うもの。
ナルシスというのだから理由のないうぬぼれが根底にある。
そう状態は成熟した大人がなるものだがナルシスは未熟な人格である。
未熟の意味は、自分で物事の決着が付けられず、最終的には他人の手助けを待っていることだ。
可愛らしくて私は好きだけれども、忙しい世間では邪魔だと思われることも多い感じがする。

さて、Xとナルシスデプレッションの関係は、ということになるのだが、
一部重なるが、やはり距離があるという感じがする。
ナルシスデプレッションのほうがやや性格障害寄りのポジションだと思う。
Xは症状が長引くのでしばしば抑うつ神経症やディスチミア(気分変調症:大うつ病になるわけではないが、ながいあいだ抑うつ傾向が続く)といった解釈をされる。しかしたぶん、私の定義で言えば、Xは生物学的内因性のものである。

病気が長引いているうちに自分としてもどうしようもなく
不利な形での適応を採用してしまうことがあるし
他人から不利なレッテルを貼られてしまうこともある
しかしそれをはねのけることもできない

ーーーーー
経過としてはダブル・デプレッションの形を取るものと似ていることになる
しかしながらデスティミア自体の病理がはっきりしていない

Xについては明確に内因性・生物学的要因と規定している

Xが発生して多少なりともレベルダウンが起これば
抑うつ的な悩みが生じ
それに対して明確に対策をとりようもないので
多くは気分変調症の経過をたどるだろう

そのことをもってXとディスチミアが重なるものかどうか判定は難しい

ーーーーー
精神病理学の課題としては
Sの際の陰性症状と
MDIの場合のうつ症状がどのように区別されるのかとの問題がある

ドイツ精神医学はこの問題を微妙に回避していて
うつ症状があって、Sの経過をたどるならば、または自我障害があるならば、Sであると
規定していて、うつ症状の存在は診断にあたっては、ファーストクラスの意義を持たない
シュナイダーの一級症状と二級症状でいえば、Sの診断にあたり、うつ症状は二級症状である

しかし現代的な立場で
S陰性症状とMDIうつ症状との区別はできるように思う

おそらく背景性格とか経過とかを参照していると思うので
それではDSM的な議論にならないのが困る

しかし診察させてもらえば
区別はできるように思うのだけれども
このあたりが限界だろうか

 



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最新科学のたわごと

"

NHKがまたまたふざけて最新科学の成果を紹介し

『脳科学』の世界で聞いたこともないような学者を登場させ

古くなってしまった知見をいかにも新しいもののように語り

決まってエビデンスの低いデタラメ実験を見せたりして

大変笑える


国民を馬鹿にしているとも思えるし

NHK自身を笑っている自虐ネタとも思えるし

しかも内容や結論はどうということもない常識的な話だし

結局どうでもいいのだろうか


長時間かけて自然を撮影し動物を撮影しているNHKなのだから

アマゾン川取材でもなんでも続けたらいいのだろう


というのが前置きなのであるが

番組ではアメリカの辺境にある大学の先生が登場してギャラを稼いでいる

どうせなら日本の学者にギャラをはずめばいいと思うのだが(ジャパン・ファースト)

どうしてアメリカ・ファーストなのだろう

最近のコマーシャルでもやたらに意味もなく白人が登場している

これも意味がわからない

JTのコマーシャルなど意味不明のことをたどたどしい日本語で語り

日本の文化の素晴らしさを言っているようだ

一体、JTは何を言いたいのだろう

また、英会話学校は土曜日に子供がたくさん集まっている

何をしておるのか、不審である


という点から考えてみても、

現在の日本人は白人に強く憧れているらしい


アメリカではもう白人は没落しつつある

斜陽である

それなのになぜなのだろう


また、イエローモンキーは、アメリカでも、EUでも、あまり尊重されていないように思われる

なぜ片思いを続けているのだろう


白人には根本に聖書があり、そうでなくても進化論がある、

どちらをとっても、白人第一主義には変わりがない


彼らによれば、さらにまた日本人によれば、また聖書によれば、さらに進化論によれば

白人が一番進化した形の人類なのであり、今後もしばらくはそうだろうと考えられる

宗教はアニミズムから秩序のある多神教、そして一神教となり、

ユダヤ教からカトリック、そしてプロテスタント、更に多様な可能性を展開している

それらは、社会の発展段階に応じているものと説明できる(ハンス・キュング)

社会構造や自然科学は確かに進歩発展するものだと見える

蓄積を活かして進歩する

とすれば、それを基盤として成立する文化もやはり進歩するようにみえる


つまり、未だ一神教的段階に到達していない民族は、その下部構造においても

未発達なものであり、上部構造としての文化、政治、宗教、全般にわたり未発達であると

考えられる


日本文化を崇拝しているのは、日本人を迎えるときの、フランス人とアメリカ西海岸の人たちだけなのだろう

あとは誰も何も知らない様子だ


文化では禅とか何とか、多くの日本人に馴染みのないものを喜んでいる

未成熟で不定形なものに自分を投影して素晴らしいと喜んでいる

こちらには意味がわからない


政治では最近国連からの勧告が相次いでいるが、未成熟が指摘されている

マスコミの未発達も指摘されている

一部の集団的現実的利益が優先され、原則や理想などは考慮されない


経済は一時盛んであったが最近では中国のあとについて回るだけになっている


こうしていろいろな面から見ると、

日本人や日本文化というものは、

やがて白人文化や白人に追いつくであろうが、現状ではまだまだ未発達のものという結論になる


脱構築などと言われた哲学的流派があって

それは文化は進化するのではなくて、

いろいろな文化が環境に応じて存在するだけだ、

文化人類学がフィールドワークで明らかにしたように

原始的と見える文化の中にも

非常に高度に洗練された文化があるのだといわれたものだ


日本やモンゴル、シンガポールなどの辺境の地にあっては

ありがたい説だったのであるが

いまはもう誰も何も言わない


グローバル主義とは相性が悪いからだろう


しかし進化論の原則として幼形成熟があり

その論点から言うと

日本人はまさに幼形成熟であると思われる

幼形成熟と言えば言葉に隠されて気がつかないが

言い方を変えれば

未発達であり、成熟障害であり、発達障害である

子供のまま大人になりましたということだ

そして次世代のチャンピオンは幼形成熟なのである


黒人に比較すると白人は幼形成熟の一つである

黒人男性が成熟型、白人女性が幼形成熟型である

アメリカではこの部分で遺伝子の混合が進むだろう

東洋人は白人に比較して幼形成熟の一つであるといえるだろう


ーーー

それにしても、日本に帰化した人が金メダルを取って、それが日本人の取った金メダルなのかな

国籍を米国に移した人のノーベル賞は日本人の取ったノーベル賞なのかな

元気が出るならどうでもいいんだな、たぶん

"


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招き猫

招き猫というものがあるが

考えてみれば

猫は勤勉ではないし

働いて何かを蓄えるのでもなく何かを達成するのでもなく

一族を拡大する意志もなく

ただ愛想が良いだけのものが店先で客を招いたとして

ありがたいものだろうか

犬とか蟻とかミツバチとか、そのあたりがふさわしいと思うのだが


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