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ほんの短い間だけ咲く花もあります

ほんの短い間だけ咲く花もあります、春が来たことを知らせ、希望があることを知らせる花だから、みんなから大切にされ、愛される花です。そして、その花は枯れます、でもその花は、やらなければならないことをちゃんとやり終えたのです。(キューブラー・ロスと余命三ヶ月の少年とのやりとり) 

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“何かを始めるのに”揺るぎない意志”とか”崇高な動機”なんて無くていい。成り行きで始めたものが少しずつ大事なものになっていったりする。スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ。”

“何かを始めるのに”揺るぎない意志”とか”崇高な動機”なんて無くていい。成り行きで始めたものが少しずつ大事なものになっていったりする。スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ。”

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(慢性うつ病の新療法:CBASP =Congnitive-Behavioral Analysis System of Psychotherapy; 認知行動分析システム精神療法

CBASPの8つの特徴 
CBASP=アメリカの新しい心理療法
(慢性うつ病の新療法:CBASP)

第2章 慢性うつ病患者とCBASPプログラムについての序説 
 アメリカで開発された慢性うつ病の心理療法の概略をみていく。
 第2章に、慢性うつ病の従来の治療法の効果とCBASPの特徴が述べられる。
 次に、CBASPの特徴について。
CBASPの独自の特徴

 CBASPの8つの特徴があげられている。

1)CBASPプログラムは慢性うつ病を治療するためにデザインされた


2)成熟発達の停止が慢性うつ病の病因とみなされている
 (3章に詳細を述べる)
 早発性(21歳以前に発症)の慢性うつ病患者認知情動システムが未熟な発達段階にあるとする。

晩発性は、別の要因で起きる。
 「早発性の患者および晩発性の患者のいずれにおいても、慢性うつ病患者の精神病理を遷延させたり増悪させたりするのは、認知ー情動についての構造的な問題なのであって、否定的な態度や信念といった機能的な問題ではない。」(13頁)


3)CBASPはうつ病、およびうつ病圏の病気を「個人X環境」の相互作用という見地から概念化する

 「患者個人と環境との相互作用において働いているいくつかの要因が互いにダイナミックに影響し合うことから、うつ病が発症すると考えている。」(14頁)


4)社会的問題の解決に形式操作を用いることと、他者と共感的に交流することができるようになれば、CBASPプログラムをマスターしたことになる


5)治療者は患者の行動を変容するために、規律正しい方法で、患者と個人的に関与することが推奨されている


6)特別な注意を要する対人的なホットスポットを見定めるために転移仮説を設定する


7)CBASPでは、セッションにおいて患者の精神病理を際立たせるために状況分析(Situational Analysis;SA)を用いる


8)CBASPでは患者の行動を変容させるために、負の強化を主要な動機付けの方略として用いる

自己責任

 「私は、慢性うつ病と対処失敗は密接に関係していると信じている。私はまた、慢性うつ病患者は自分のうつ病に対し最終的に責任があるという意見を支持している。」(15頁)

 「患者は自分の行動が対人関係の帰結を招いていることを教えられ、どうすればこれらの帰結を認知できるかの術を教えられる。その後同じパターンを続けることを望むかどうか決めるのは、患者の責任である。」(16頁)

 「患者は自分がどのような人生を創り上げてきたかに気づくようになって初めて、前とは違う方法で生きるという選択をすることができるようになるのである。
 慢性うつ病の患者が自分のうつに責任があると私が想定するのは、自分の人生の生き方は選ぶことが可能なのだと信じる見方に由来する。選択ができなければ、患者は責任を持ちえない。経験の奴隷にとどまる。」(16頁)
 「私」は、マカロウ氏である。慢性うつ病は、(たとえ、社会のしくみやいじめなど他者によって起きたとしても)、病気そのものは、自分が変わらないと治らないというのである。


「慢性うつ病の精神療法~CBASPの理論と技法」
原著者:ジェームズP・マカロウ、
監訳者:古川壽亮(名古屋市立大学)、大野裕、岡本泰昌、鈴木伸一
発行:医学書院、2005/11/1、定価:5775円
CBASP=Congnitive-Behavioral Analysis System of Psychotherapy; 認知行動分析システム精神療法
(慢性うつ病のみに開発された精神療法である)










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「正しさは人を殺す。それは物理的かもしれないし精神的かもしれないし金銭的に、かもしれないけれど、人を殺すんですよ。あなたの正しさは誰かの「正しくない状態」を消滅させることで成立します。正しさを主張する、というのはそういうことです。ただし、それはあなたが正しさを主張することを止めるものではありません。そういう覚悟をいつでも持っていてください、という話です。」

「正しさは人を殺す。それは物理的かもしれないし精神的かもしれないし金銭的に、かもしれないけれど、人を殺すんですよ。あなたの正しさは誰かの「正しくない状態」を消滅させることで成立します。正しさを主張する、というのはそういうことです。ただし、それはあなたが正しさを主張することを止めるものではありません。そういう覚悟をいつでも持っていてください、という話です。」

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“ルーマニアのガイドが「人間は自分の経験をベースにして想像力を働かせますからね。不幸な経験なんてなければないに越したことないですよ。」と語るのに深く納得。”

“ルーマニアのガイドが「人間は自分の経験をベースにして想像力を働かせますからね。不幸な経験なんてなければないに越したことないですよ。」と語るのに深く納得。”

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“野菜は「食べられたくない」、果物は「食べられたい」という違いがある”

“野菜は「食べられたくない」、果物は「食べられたい」という違いがある”

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同じ人間、話せばわかりあえる

“「同じ人間、話せばわかりあえる」と言う考えが実は一番戦争を生んでいると思う。「話して分かり合え無いから人間ではない。だから殺してよい」となっている。「異質な分かり合え無い存在にどう対処して行くか」が本当の平和への道。彼らは本当は全てが己の考えに従うべきと思っている。”

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【証券リテール営業マンの1日】  6:30 出社  7:20 日経・株式新聞等に目を通し、客先に持っていく資料を作る。       と言っても新聞の切り抜き。PowerPointなどでもっとちゃんと資料を       作ろうものなら、上司から「無駄なことするな、ボケッ!」と殴られる。  7:30 朝の会議。「今日は○○を○○(万円)まで死んでも詰めろ!!」等の       脅迫めいた指示が支店長からだされる。昨日分の成績が発表され、課長が       殴られる。  9:00 前場スタート。客へ電話をかけ

【証券リテール営業マンの1日】

 6:30 出社
 7:20 日経・株式新聞等に目を通し、客先に持っていく資料を作る。
      と言っても新聞の切り抜き。PowerPointなどでもっとちゃんと資料を
      作ろうものなら、上司から「無駄なことするな、ボケッ!」と殴られる。
 7:30 朝の会議。「今日は○○を○○(万円)まで死んでも詰めろ!!」等の
      脅迫めいた指示が支店長からだされる。昨日分の成績が発表され、課長が
      殴られる。
 9:00 前場スタート。客へ電話をかけまくる。手が止まると、いきなりガラス製灰皿が
      投げつけられるから要注意。177番でもいいから客先に電話をかけてる
      ふりをすること。もしくは自分の家の留守電にしゃべる。
10:00 1回目の手数料チェック。1人1人ずつ、「今いくらなんだよ!!」と聞かれる。
      大体3年目の社員で1日30万円が目安(つまり約3000万近くの売買をしなければならない)。
      このチェックで「ゼロです・・・」と言おうものなら、「テメェ!!どうすんだよ?やれよ!!」と
      と恫喝されます。
11:00 2回目の手数料チェック。内容は同上。
      前場終了。数字が行ってない者は昼飯ぬきで、引き続き客先へ電話を
      かけまくる。

12:30 後場スタート。
14:00 3回目の手数料チェック。
15:00 後場終了。
      申請した手数料と実際の手数料に乖離がある場合・・・、
      「おい、お前10万って言ったんじゃねーのかよー!!この落とし前
       どうつけるんだよー!!・・・、黙っててもわかんねーんだよっ!!」
      と集計ボードを床に叩きつけられます。
15:30 客先へ。投信の資料をしこたまかばんに詰め込み、売り歩く。
17:00 会社に戻る気にもならないので、本屋・喫茶店・ゲームセンターで
      時間をつぶす。
19:00 適当に会社へ戻ると、「今から投信2億出せやぁコラァァ!!」という支店長の
      罵声の下で営業マンが必死に電話中。
20:00 「夕食時に何を考えているんだ!!」という客のもっともな罵声を聞きながら
      電話をこなす。
21:00 「いくらできたんだ!!」という声に「1000万円・・・」と答えると
      「ふざけてんのか!キサマァ~!!」という怒声と共に胸倉をつかまれる。
      「○○○のような素晴らしい商品が何故売れんのだ?!!殺すぞ、てめぇ!!」と恫喝される。
22:00 「投信を売れない奴は気合と根性が足りないんだ!!叩きなおしてやる!」
      と言われ、何故か居酒屋に連れて行かれる。
      そして延々と気合が足りない、根性がない、と言われ続ける。
01:00 ようやく解放される。
(長い1日が終わりました・・・)



7:00 出社
7:30 恫喝手数料会議「今日はどこでいくら予定してんだ!!募集物はいくら入るんだ!ぜってえにやれ!!」など朝から恐怖政治。
8:00 管理職が会議で15分だけマターリ幸せな時間を楽しむ。タバコ吸ったり新聞読む。予定がある場合は客に電話or訪問
8:15 管理職の会議が終わり、課長や支店長がご登場。早速叫び始める。
「ボーっとしてんじゃねえ!!電話しろ!!予定たてろ!!○○今日上がるぞ!!」などまくし立てられる。

8:50 前場スタート10分前テレコールスタート。支店長がふんぞりかえってるのを横目に鬼テレコール。
9:00 前場スタート。キチガイ課長が「寄り付きいぃぃぃ!!!!」と叫ぶのを横目に電話かけて注文取る。
10:00 支店長&課長が「○○いいぞ!!!」と叫んでる中、同時に手数料報告。

それなりの数字が出てる場合 → 「株はもういいから客先行って投信決めてこい!!」
数字が出てない場合 → 「どうすんだ!!てめえは!!」と言われ必死に注文取る。

11:00 前場終了。数字出てる場合→20分くらいで飯食ってくる。
出てない場合→飯抜きで電話。

12:00 客から後場の注文を取る。自分は外回りに行くので客への電話報告を上司にお願いする。
12:30 外交のため支店からとりあえず脱出。どうすっかなぁ・・・、もう辞めたい・・・、など物思いにふけながら歩く。
13:00  とりあえずマックor喫茶店で休憩する。頭の中はどこで○○入れてどこどこ訪問しよう、などでいっぱい。

14:00 客先へGO。
14:30 客のところを訪問し続ける。普通に断られ続ける。
 ~  1時間に1回ペースで進捗状況の電話が入ってくる。「どうなってんだ!!いくら入るんだ!!
17:30 取れるまで絶対帰ってくんな!!!」など出るのも嫌になる内容。客先にいて電話に出れない場合「てめえ!!何で電話出ねえんだ!!」など波状攻撃を受ける。外を歩いていて悲しくなってくる。
18:00 帰社。速攻で外回りの成果報告。

それなりの成果が出てた場合→「そうか。じゃあ明日の予約今から取れ!」
出てない場合→「おまえなめてるのか!!??どうすんだよ!!みんなやってんだよ!!どうすんだよ!!」 と何度も脅される。

18:30 募集物の詰めのため客に集中電話攻撃。支店長が進捗状況を逐一ホワイトボードに書き込んで煽りまくる。 「残り○○万だぞ!!!!!なくなっちゃうぞ!!早くやりやがれ!!」支店長が仁王立ちで叫ぶ。
19:30 募集物の詰め状況を報告。「おまえらどっかねえんかよ!!!探してんのかよ!!」煽られ続けながら電話攻撃。
20:00 取りあえず全員での募集物詰め作業終了。手数料恫喝会議夜版スタート。「てめえは給料いくらもらってんだ!!てめえの給料の10倍はやれ!!何でオレはやってるのにおまえらはやんねえんだ!!明日はどうすんだ!!」 など一人一人個人攻撃。人格まで否定される。
20:30 「おう、てめえら明日まで何とかしとけよ!!」と捨てゼリフを残し支店長帰宅。課長は個人的な客に電話で世間話&明日の注文を取る。営業マン無論電話で詰める。
21:30 とりあえず詰め終了。課長帰宅。営業マン同士でヤバイなぁ・・・、どうすっかなぁなど話しながらとりあえず客に電話。
22:00 顧客ファイル整理や伝票の整理などをやる。日誌を書く。
22:40 退社。
23:40 帰宅。風呂入って飯食う。
0:50  就寝  悪夢


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“チビ鍋にたっぷりのバターをとかし、トマト半個分のみじん切りを敷き、上に卵を一個割り落として火をかける。トマトが煮え、卵が半熟になったら、すぐ塩、胡椒とティースプーンをそえて食卓にのせる。トマトの酸味がオツで、私の好きな一品である。” 高峰秀子「ミニフライパン」

“チビ鍋にたっぷりのバターをとかし、トマト半個分のみじん切りを敷き、上に卵を一個割り落として火をかける。トマトが煮え、卵が半熟になったら、すぐ塩、胡椒とティースプーンをそえて食卓にのせる。トマトの酸味がオツで、私の好きな一品である。”
高峰秀子「ミニフライパン」




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ミソフォニア(音嫌悪症)

特定の音を極端に嫌う人は、いわゆる「ミソフォニア(音嫌悪症)」に悩まされている。何かをかむ音や唇を鳴らす音など「口から出る音」を嫌う人が最も多いが、貧乏揺すりの音、ペンをカチカチ鳴らす音、鼻をすする音などを嫌がる人もいる。日常生活で一部の音を不快に思う人は少なくないが、音に過敏なことで生活に支障が出ている音嫌悪症の人は、人口の20%に上る可能性があると専門家は指摘する。

 これを精神疾患として扱うべきか否かについては、医師たちの間で現在議論が交わされている。音嫌悪症を扱ったドキュメンタリー映画「Quiet Please…(原題)」は来年夏に公開される。



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“ 私の苦痛が、 誰かが笑うきっかけになるかもしれない。 しかし、私の笑いが、 誰かの苦痛のきっかけになることだけは 絶対にあってはならない。 - チャップリン - ”

私の苦痛が、
誰かが笑うきっかけになるかもしれない。
しかし、私の笑いが、
誰かの苦痛のきっかけになることだけは
絶対にあってはならない。
- チャップリン -


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“ある人が、「眠すぎて仕事したくなくなることがあるのですが、どうすればいいですか?」と法然上人に聞いたそうだ。法然上人は「目が覚めた時に仕事すればいい。」と答えたという。大変ありがたい言葉だ。(第三十九段)”

“ある人が、「眠すぎて仕事したくなくなることがあるのですが、どうすればいいですか?」と法然上人に聞いたそうだ。法然上人は「目が覚めた時に仕事すればいい。」と答えたという。大変ありがたい言葉だ。(第三十九段)”

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福島第一原発作業員 緊急座談会「汚染水処理の現場はヤクザとど素人だけになった」

毎日のように、ニュースを賑わせる原発汚染水問題。安倍首相の見解とはまったく逆だが、ほぼ、アンコントロール状態にあると見て間違いないだろう。最前線で闘う男たちにイチエフのいまを聞いた。

間抜けなことばかり起きる

作業員A先日もホースの交換中に汚染水が漏れて作業員6人が被曝するトラブルがあったけど、原発汚染水漏れはほとんどが初歩的なミス。8~9割がヒューマンエラーだと思う。

作業員B作業員の士気、相当低いからね。とにかくコロコロ人が替わるから、責任感みたいなものがない。いま一緒に作業しとる仲間の前職は新宿の居酒屋店員、プールの監視員、塾の講師、トラック運転手と、ど素人ばかり。熟練さんがおらん。

作業員C僕はフリーターでした。原発内の前線基地である免震重要棟と隣接するプレハブ小屋に出入りする作業員たちの、備品や汚染度の管理をする仕事をやっていまして、同僚は10代後半から60代まで数十人。北海道から九州まで全国から来ていますけど、地元の福島の人が一番多いかな。

それはいいんですが、とにかく現場がいい加減。被曝講習がJヴィレッジ(福島第一原発から20kmの距離にある東電の後方拠点)で行われたんですが、ビデオを観た後にテストがあって、それをクリアすると講義を受けてまたテスト。中には居眠りしている同僚もいたんですが、全員合格。ようは形だけなんです。

作業員B現場でも東電が作業員に直接指示を出すことは、ほとんどない。あっても「早くしろ」「時間がない」くらいやね。こないだ安倍さんが視察に来たけど、ホンマ、大迷惑でした。というのも「安倍さんに汚いところを見せられない。ガレキを片付けろ!」と東電に言われ、1週間もかけて現場の掃除をやらされたんです。掃除で作業が滞るというアホらしさ。安倍さんが見たのはほんとのイチエフ(福島第一原発)の姿やないですよ(笑)。

俺たちは何が起きてるんか、これからどないなるんか、何もわからん。毎日毎日、自分の作業が何のためになるんかもわからず、ただ言われたとおり動いとる。

作業員Aだから、ゴムシートを現場に置き忘れて、それが排水口に詰まるなんて、初歩的なミスが起きる。「それぐらいで?」と思うかもしれないけど、原発ではちょっとした落とし物でも大事故につながる。構内には「ゴミを落とすな」という張り紙があちらこちらにあるくらい。私からしたら、ゴムシートを放置するなんて考えられない。原子炉からALPS(放射性物質除去装置)へ汚染水を注ぐホースにゴムのカスを詰まらせたときは、原子炉の冷却ができなくなって、温度が上昇。「何があったんだ?」と大騒ぎになった。

作業員D汚染水タンクの配管も、どれだけ傷んでいるか想像もつかないですよね。とにかく「急げ、急げ」と急かされて作ったから、純正品ではなく、既製品を組み合わせている。配管として使っていた市販のホースがチガヤという雑草のせいで穴があくというマヌケな事故もありましたよね。

作業員C汚染水タンクの設置当初から水漏れは懸念されていましたけど、そうした声は東電に伝わらない。東電はタンクをパトロールしていると言ってますが、1000基あるタンクを二人で2~3時間で見るわけでしょ?長く見積もっても1基あたり30秒弱。連結部分は数万ヵ所あるわけで、とてもチェックできない。

自分も海に汚染水を流した

作業員Bだいたい、タンクから漏れてる汚染水なんて、雨が降ったら確認は不可能。漏れてるのか雨なのか区別がつかん。地下水に至っては、想像もつかんよね。側溝にも明らかに汚染水と思われる液体がたくさん流れとるけどパッと見、普通の水。よく「今日は何tの汚染水漏れが見つかりました」とニュースでやっとるけど、報道される数字は少なすぎる。ハンパやない量が流れてますよ。せんだって、台風が上陸したときなんて、大雨で側溝の水が溢れそうになったので、海に捨てました。流した水の放射線量を測定しなかったことを責められましたが、あえて測定せんのですよ。数値によっては犯罪になってまうから。

作業員Aただ、外部被曝に関しては、多少はマシになった。東電がサーベイマップを公開していて、高線量の場所がわかるから。毎時70~80シーベルトという超高線量のところは鉄板で覆ったうえで、張り紙をして、注意喚起している。

作業員Bでも、福島第一原発には、地雷みたいに、とんでもない高線量のところがまだまだある。原子炉建屋の山側の道を車で走ると、いまもピューッと線量があがりますよ。特に2号機と3号機の間。あそこは加速して突っ切ります。3月にネズミが仮設の配電盤をかじって停電したよね?どこが停電したか、みんなわかっとったけど、線量が高いと有名なところだったから、誰も現場に行きたがらんかった。

作業員A熟練作業員の不足は深刻。素人が10人いるより、技術を持った一人のほうが仕事は捗る。震災後、原発作業員の年間被曝量の上限が50から250ミリシーベルトに上げられたけど、福島第一原発ではそれでもすぐ、被曝限度を喰ってしまって、働けなくなる。熟練工は『高線量部隊』と呼ばれる、原発により近い現場で働くので、だいたい1~2週間で限度オーバーになってしまう。

作業員Bそんなリスクをおかして、手当もピンハネされてロクにもらえんなら、イチエフを選ぶ理由はない。

作業員C作業員には通いと泊まりがありますが、小さい下請けに入ってしまうと、16時間も拘束されることがある。長時間労働、低賃金、残業手当なしの世界。

作業員Bウチの会社はプレハブの寮に住んでいる人が多いかな。事故直後は地元の温泉街の宿やったから、ランクは相当落ちた。それにこの寮というのが、メシがまずくてね。「東電が全然、お金をかけてくれない」って食堂のオバちゃんが嘆いてた。

作業員D作業員の装備が野田政権の収束宣言('11年12月)以降、ずいぶんと軽くなりましたよね。東電が予算を削っているからでしょう。性能のいいチャコール(活性炭)フィルター付きマスクから市販の使い捨てマスクになった。それどころか、マスクなしで作業するエリアもできた。作業員を運搬する車両で汚染物を運ぶこともあるんだから、マスクなしのエリアなんてありえないのに。

作業員Bメディカルチェックは受けとる?

作業員C3ヵ月に一度、ホールボディカウンターで内部被曝の検査をしてます。その他、契約している総合病院での定期検診が3~4ヵ月に1回ありますね。

作業員B一緒に働いていた人で、東京の人と広島だか山口だかの人が突然死しましたわ。被曝とは関係ないって言われとるけど……。ただ、労働条件が過酷なのは間違いない。夏なんて、シャワー浴びたのかってくらい、汗をかく。

作業員Dケアの面もどんどん悪くなってます。以前は線量オーバーで離職した人間は、半年か年に1回は人間ドックを受けられたり、無料の健康相談があった。それがいまはよほど高い線量で被曝したケースじゃないと、そういうケアはない。私は最近、すごく風邪をひきやすくなった。過労のせいもあるだろうけど、すごく不安です。

作業員C使い捨てにされてる感がありますね。作業員は原発内のプレハブで休憩したり、食事をしたりするんですが、誰がどこで何の作業をしていたか、一切知らされない。僕はそんな作業員たちが着ていたものの廃棄や処分をやるんです。ハサミを入れて脱がせるんですが、下手したらこっちも被曝する。なのに東電は放射線測定時間の短縮を求めてくるからチェックが甘くなる。一番ヒヤリとしたのは、作業中に何かが指に刺さって血が出たとき。トラブルが表沙汰になれば現場責任者も咎められるから、黙ってました。

毎日、放射能を浴びている

作業員B汚染水処理にしたって、いまはそれを最優先にしているけど、肝心の汚染水を流すホースさえ、事故当時のまま使っているから、劣化が激しく、あちらこちらから水漏れする有り様。原子炉建屋もボロボロのまま。満身創痍ですわ。3号機なんていまも、原子炉の中がどうなってるかわからないですからね。放射線量が高すぎて、ロボットも入れない。

作業員D汚染水以外のことが後回しになっています。たとえば1号機、2号機の排気筒のヒビ。崩壊すれば毎時10シーベルトの放射性物質が放出されかねないのに、まったく報道されない。これ、1時間浴びれば死んでしまうレベルの線量です。ヘドロ化した汚染物や、原子炉建屋が水素爆発した際に飛び散った燃料棒の欠片が海に流れる可能性だってある。

作業員A余震も怖い。地震が発生したら、免震重要棟へ逃げるようになっているけど、指示がおおざっぱ。

作業員B地震が起きると構内放送で知らせてくれるんやけど、マスクをかぶっとるから、なかなか聞こえへん。しかも、防護服を着ていては機敏に動けない。震度4くらいの揺れでも「うわ!」ってみんなパニックになっとるもんね。ずっと原発で作業しとれば慣れるんやろうけど、人がコロコロ替わるから。そういえば、「現場で大ケガしても、ドクターヘリが来ますから」なんて東電は胸を張ってたけど、実際にケガ人が出たときにヘリが来るまで1時間以上もかかって、「救急車のほうが早いわ」と怒られとったな(笑)。

作業員C私の所属する下請け会社には保安担当者がいて、地震の際は彼らの指示に従うよう言われています。地震が起きると、保安担当が現場を見まわって、異常の有無を確認して会社へ報告していますね。

作業員D浜岡原発は防潮堤のかさ上げをしているけど、イチエフにはお粗末な、石を金網で包んだ仮設防潮堤しかない。順番が逆でしょう。

作業員A東京オリンピック招致に際して、安倍首相が「状況はコントロールできている」と安全宣言したけど、あれはどこの話なんですかね。それどころか、ゼネコンが集めてくる作業員たちはいずれオリンピック関連工事に取られると思う。安倍は無責任すぎるよ。

作業員Dもちろん、我々にもやらなくちゃいけないという思いはあるんですが、正直キツい。作業員の数は変わらないのに、仕事は増えていくばかり。トラブルが起きれば、その対応でまた仕事量が増える。キャパシティを超えて、みんな疲れきっています。「汚染水を処理する」ことばかり注目されていますが、現場の感覚からすると、放射性物質を取り除いた低濃度の汚染水を海に流せるように政治の力で話をつけてもらわないと意味がない。処理後の汚染水が貯まる一方で、いまでもタンク工場みたいになっている。

作業員Bあとは作業員を増やすべき。特に熟練工を福島に戻さんと。

作業員D東電は、最初は威勢のいいことを言うんです。『お金がかかってもいいから、ちゃんと収束させましょう』と。ところが、実態が伴わない。これから廃炉まで30年も40年もかかるのに、作業員の詰め所はプレハブにクッションシートを敷いた簡素なもの。汚染水用のタンクもそう、「カネがないカネがない」でも「急げ急げ」で造ったから、トラブルが絶えない。

作業員C一部の東電の協力会社がバカみたいな安い値段で入札して、イチエフの労働価格のデフレを引き起こしたのも問題。労働者の中には借金などでヤクザに送り込まれた人や食い詰めたヤクザ本人がいる。現場はヤクザとど素人ばかりです……。

作業員B原発に潜入したジャーナリストが「作業員の1割はヤクザ」と本で書いとったけど、たしかにヤクザ者は増えた。刺青入れた作業員にも会ったことあるわ。安く人を派遣して中抜きしたり、単純にシノギとして若い衆を派遣したりしとるんやろね。一方でヤクザに頼りでもしないと、人が集まらんのも事実。

作業員Dそもそも事故対策を考えてなかった会社に事故対応をやらせることが間違い。しかもプライドは高いから「このままでは無理です」と頭を下げることもできない。汚染水はどんどん増えるのに、作業員はどんどん減っていく。それなのに子ども・被災者支援法はあっても被曝労働者の支援法はないというんだから、そのうち素人もヤクザもイチエフからいなくなってしまいますよ。

作業員A/神奈川県出身の30代男性。事故直後、自ら志願して福島へ
作業員B/大阪府出身の40代男性。いわき市の寮から、原発に通う
作業員C/東京都出身の20代男性。街中で声をかけられ転職を決意
作業員D/事故前から福島第一で働く地元・福島県出身のベテラン


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悪夢を抑制する方法あれこれ

セパゾンを1錠、眠前投与

「PTSDに合併した悪夢」などに対して,α1-アンタゴニストのプラゾシン

漢方医療では酸棗仁湯(さんそうにんとう)や桂枝加加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

甘麦大棗湯や抑肝散

甘麦大棗湯は「不安で起きてしまう人」
抑肝散は「イライラして起きてしまう人」
柴胡加竜骨牡蠣湯は「ちょっとした事にびっくりする人」や「寝ぼけやすい人」

レメロン0.25-0.5錠

第一選択はトラゾドン(レスリン、デジレル)

ラメルテオン(リフレックス)やデュロキセチン(サインバルタ)

虚証なら桂枝加竜骨牡蛎湯、より実や胸脇苦満が有れば、柴胡加竜骨牡蛎湯

テトラミド

悪夢の原因が致死性不整脈だったという症例報告があります

私は抗ヒスタミンで悪夢を見ます。 
アレグラとタリオンでは悪夢を見ませんので、花粉症の時はどちらかを内服しています。 
アレジオンの副作用には悪夢と書いています。

クロナゼパム(ランドセン、リボトリール)はREM睡眠を抑制しますので、夢見が少なくなり、悪夢も見なくなる

「眠れない、悪夢を見る。怖くて目が覚める」など、いや~な夢を見るのは、人格障害圏の方が多いと思ってます。そういう人には抑肝散

ハルシオン→「多夢、魔夢」、アモバン→「悪夢」、またSSRIではパキシル→「異常な夢(悪夢を含む)」

自動車運転をしている患者さんに、薬物療法を行うのであれば、抑肝散が無難

ジェイゾロフト、パキシル、レクサプロ以外の抗うつ薬、全ての抗不安薬・気分安定薬・抗てんかん薬・抗精神病薬は、添付文書の基本的な注意事項に、「眠気,めまい等が起こることがあるので,本剤投与中の患者には,自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること」などと太字で強調するなどして記載されています。睡眠薬も、「本剤の影響が翌朝以後に及び、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること。」と記載されています。様々な意見があるようですが、文字通り運転をさせてはいけないという意見が強いようです。 

リボトリールを含めベンゾジアゼピン系の薬物はあまりレム睡眠を抑制しません。一般的にはSSRIや三環系抗うつ薬がレム睡眠抑制作用が強いといわれています。悪夢の心理的要因を解決する方法をとるか、薬物ではレム睡眠を抑制するか、深睡眠を増やすか(デジレルなど)といったところでしょうか。 
高齢になるとレム睡眠行動障害の治療に基づく薬物選択(global standardはリボトリール。ほかビ・シフロール、パキシル、抑肝散など)も検討すべきでしょう。

 テトラミドかデジレルみたいな出来の悪い抗うつ薬でNREM圧を上げてやる 

甘麦だいそうとう

柴胡加竜骨牡蠣湯は睡眠を深くしますが、悪夢の適応ではない

虚実に関係なく桂枝加竜骨牡蠣湯をお勧め

明晰夢lucid dreamingという、夢の中で夢を見ているという自覚を得るような夢がありますが、訓練をするとだんだん夢の内容を自分の思い通りにすることができるようです。不愉快な夢も自分の好きな体験の夢にできるということです。 
訓練の方法は、まず夢日記をつけること。そして、一度早朝に目覚まし時計で目を覚ましたら、すぐに夢日記を枕元に確認し、また眠る。すると、夢を見ることが多く、その時に、夢であることを自覚するように意識する(具体的には私にもよくわかりませんが・・・)、そして目が覚めたら夢日記をつける。これを毎日実践していくと自分の思い通りの良い夢を見れるといった方法です。 


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核兵器は非人道的(=人間にたいして用いてはならないもの)だが

『核兵器は非人道的(=人間にたいして用いてはならないもの)だが、日本人・アジア人種・イスラム教徒はこの「人間」のうちには入らない』



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" 今ではほとんどが蘇生後脳症の遷延性意識障害の患者ばかりになってしまったが、うちの病棟は本来ALSや筋ジストロフィーなどの神経難病の進行で人工呼吸器管理が必要になった人たちのための病棟である。あるとき在宅で介護を受けてきたのだが、肺炎で急激に呼吸状態が悪化し、救急搬送された先で挿管されて人工呼吸器をつけることになった神経難病の患者が転院してきた。身体症状の進行でもうすでに在宅での介護に限界を感じ始めていた家族も、介護の上にさらに人工呼吸器管理が加わるのはもう無理だということで、退院し在宅に戻るのではなく

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今ではほとんどが蘇生後脳症の遷延性意識障害の患者ばかりになってしまったが、うちの病棟は本来ALSや筋ジストロフィーなどの神経難病の進行で人工呼吸器管理が必要になった人たちのための病棟である。あるとき在宅で介護を受けてきたのだが、肺炎で急激に呼吸状態が悪化し、救急搬送された先で挿管されて人工呼吸器をつけることになった神経難病の患者が転院してきた。身体症状の進行でもうすでに在宅での介護に限界を感じ始めていた家族も、介護の上にさらに人工呼吸器管理が加わるのはもう無理だということで、退院し在宅に戻るのではなく、うちへ転院してくることを選んだのだ。

ある夜、夜勤中に痰の吸引をしていると患者が何か言いたげなので、透明文字盤を使って聞いてみると「いえにかえりたい」と言う。もう人工呼吸器がついてるし、これを外して家に帰るのはちょっと難しいわね、とわたしが言うと「はずしてほしい」「くだ(挿管チューブ)をぬいて」と言う。

「でもそうしたら息ができなくなって止まっちゃうよ、苦しいよ」と言うと

「もうしんでもいい」
「いえでしにたい」

わたしはそれ以上会話を続けることができなかった。患者も以前から呼吸状態悪化の際には気管切開をして人工呼吸器をつける選択をしていたというし、そうなれば在宅介護はもう無理だと家族から話を聞いて納得していたはずである。その時わたしが感じたのは、患者の希望通りにさせてあげたいという気持ちでもなく、どうしても引き止めて説得し生きる気にさせなくてはという気持ちでもなかった。批判を恐れず率直に言えば、なぜ今になってそんなことを、よりによってわたしに?という、もっと正直に言えば「面倒な話を持ち込まれたな」という当惑しかなかった。わたしがただのパート看護師ではなく、もう少し裁量権のある医師だったとしても、この決断はどうにかできる種類のものではなかったし、そんなこと言われても、と当惑するのは同じだったと思う。そしてこうした生死についての決断をいわば巻き込まれたくない「厄介な話」と捉えていた自分に気づいて愕然とした。

そして福島の因業医者に会ったとき、こういうことがあって数日えらくヘコんだという話をしたら「そんなん言われたら俺だってヘコむわ。アホかお前は、そういうときこそすぐ電話なりメールなりしてこいよ」と言うので、30年医者やっててもまだヘコむことがあるのかと少し驚きつつも、本人も人工呼吸器つけて生きていく気でいたんやけど、いざ入院して周りを見たらみんな人工呼吸器のついている蘇生後脳症の患者ばかりで、自分もあんな姿でこの先何年も生きるのかってリアルに実感して怖くなったんかもしれへん、今のままで死ぬ方がましやと思うたんやろなあ、と言うと

「俺は治して帰らすのが仕事で、お前は治りも帰れもしない人をずーと看ていくのが仕事で、立ち位置はまったく逆やけどな、それでも最後の最後に『こんなんなって生きたけど、それも思うてたほど悪いもんでもなかった』って本人や家族がちょっと思ってくれたらええなと思ってるやろ?俺も患者はどうしたって死んでいくもんやけど、やっぱり最後に『あの時先生の治療を受けててよかった』ってちょっと思ってもらえたらええなと思うてやってるのは同じやねん。周りの患者見て『死んだ方がマシ』って思われたってことは自分が提供している仕事を否定されたような気がしたんやろ?そういう気持ちがなかったとは言わせへんよ」

そうだったのかなあ、と思う。患者自身の決断として考える以前に自分のしている仕事への評価の現われと思っていたからわたしはその言葉を受け止められなかったのかもしれない。患者に「死なせてくれ」と言われたことのある医療者は少なくないと思う。そのときわたし達の感じる無力感や傷つきの原因はそれだけではないと思うのだが。

「それにな、本人が死にたいと言うてたところで、はいそうですかーって実際に呼吸器外されて苦しい思いしたら、やっぱり死にたくない、死ぬの怖いって思うもんやで。現に人工呼吸器つけるって決心しててもいざつける段になったら迷うたわけやし。人間ってそういうもんやろ」

彼はアメリカに留学していた頃に、たとえ本人が蘇生や延命処置を希望しないと書面にも残し、家族もそれに同意していたとしても、その「決断」は土壇場の土壇場で簡単に覆るケースががいくらでもある、だから書面をそのまま信じると大変なことがあるぞ教えられたのだという。そうかもしれない、数百人もの死に行く人々とのインタビューを通して、死の受容過程のモデルを提唱した精神科医のキュブラー・ロスですら、自身は死ぬその間際まで自分の負った脳梗塞による左半身麻痺という障害を受け入れることもできず、覚悟していたはずの「死」がなかなか訪れないことにも焦れ、そしてあるときはまた「いまだ死を受け入れることができない」とも嘆き続けていたという。

以前、派遣バイトで行っていた病院(入院患者の実に半数近くが生活保護受給者という病院で、場所柄や実質上の病院オーナーのことなどいろいろな噂もあったせいかとにかく時給だけはべらぼうに良かった)で患者の自殺に当たったというエントリを書いた。そのときは書くのを差し控えたのだが、実際は目撃していたのだ。わたしが窓際の流しで手を洗っていたとき、視界の端を確かにひらりと布のようなものがかすめていった、その直後に何かがガラガラと倒れ落ちるような大きな音とともにうわーっという叫び声が聞こえた。わたしははじめそれが飛び降り自殺だとは思わなかった。近くに建築資材屋があったので、そこに積んであった資材が倒れたか崩れたかしたんだろうか、と思っていた、いや、思い込もうとしていたところに掃除のおばちゃんが「裏口に人が倒れているよ」と知らせに来たのだった。あの音と声の順番から考えると、地面に叩きつけられるその瞬間まで意識はあったのだと思う。もしかすると、窓の外を落ちて行きながら、途中の階の窓際で手を洗っていたわたしの姿が見えていたのかもしれない。屋上から地面までのほんの数秒の間に「やっぱり死にたくない」と思い直して後悔したかもしれない。

自分が年老いて動けなくなったら、障害者になったら、生活保護を受ける「社会のお荷物」状態になったなら、迷わず安楽死させてもらう、と一見潔い決意めいたことを言う人もいる。しかしわたしはそういう「宣言」を半分笑いながら聞くことにしている。自分が少しでも楽に生きたいがために社会保障費を食いつぶすような他人は死んでもらうのが当たり前と思うぐらいにおのれの生に執着している人間が、年老いたから、障害を持ったからといって自分が死ぬべき側になったことを簡単に受け入れられるものだとはちょっと思えないからである。わたしの母は相方が「身も蓋もない」と称するほどの唯物論者で筋金入りのリアリストなのだが、その母ですら死を選ぶ自信はないという。そして「リアリストいうのはな、自分がそんな状態になったときにどんだけ理不尽な希望を持ってしもうて、どんなブザマな姿でお願いしてしまうやろかってことを現時点でありありと想像できてこそやで」と言って笑う、この人でさえなければと思うことはよくあったが、やはりわたしは間違いなくこの人に育てられたのだなと時々思う。"


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“心優しい人は傷ついたまま黙って消えていく”

“心優しい人は傷ついたまま黙って消えていく”

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われわれ日本人がいかに同胞に苦痛や労苦を要求するか

“SNSの功績は、われわれ日本人がいかに同胞に苦痛や労苦を要求するかという病弊をはっきりさせた点ではないですかね。最近一番怖かったのは「介護職の給与を上げたら金目当てな人が入ってくるから嫌」”

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“混乱しているのは頭だけ。疲弊しているのは身体だけ。不足しているのは資金だけ。枯渇しているのは才能だけ。大丈夫や。俺は絶対に大丈夫や。” 町田 康

“混乱しているのは頭だけ。疲弊しているのは身体だけ。不足しているのは資金だけ。枯渇しているのは才能だけ。大丈夫や。俺は絶対に大丈夫や。”
町田 康 


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ロックンロールは“つぶれ”と“ひずみ”の音楽

ハイレゾと圧縮音源
──ところで、先ほど48kHz/24bitでハイレゾにも対応できるという話がありましたが、達郎さんはハイレゾについてはどういう印象を持っていますか?
96kHz以上はあんまり好きじゃない。ロックは48kHz/24bitで十分です。今回96kHzも試してみたんだけど、なんだか気持ち悪くてね。人間の聴覚は20kHzからちょっと上ぐらいで終わるんだからそれで十分なんだよ。そういう部分より、ロックンロールは“つぶれ”と“ひずみ”の音楽だから。 
──つぶれとひずみ?

音のつぶれと音のひずみが根性を生む。それがロックンロール。デジタルっていうのはノイズがない。ひずまないの。アナログはレベルをぶっ込むとひずむ。そのひずみがロックなの。
──解像度が高ければいいというものではない?
ない。昔のアナログの音はフェードアウトするとき、ちゃんと音が遠ざかるんです。でも今のデジタルだと遠ざからないで、同じ場所でそのまま小さくなる。そういうのもアナログとデジタルの違いなんです。だから2000年過ぎた頃からポップミュージックにフェードアウトが激減したでしょ。それはデジタル化と無関係じゃないと思う。デジタルのフェードアウトはなんだか違和感があるんだよね。



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日本が最高

“たとえば私がCEOを務めている小西美術工藝社は、国宝・重要文化財の補修では7割以上のシェアを持つ業界トップの企業です。ですが自分の技術のすごさを自慢している職人は見たことがありません。毎日のように「上には上がある」ことを見ているので、そこに向かって黙々と自分の仕事をしているんです。
 
逆に、京都にいるような実績の少ない職人のほうが口が達者です。京都で一番なら日本一だ、と思い込んでいる。上を知らないからこそ、怖いもの知らずでいい加減なことを言えるんです。本物を知る人は、なかなか適当なことを言えませんよね。”
英国人アナリストの辛口提言──「なぜ日本人は『日本が最高』だと勘違いしてしまうのか」


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翻訳できない他文化の言葉

「木漏れ日」以外にも、10の各国の単語が紹介されている。


 1) ドイツ語: Waldeinsamkeit 森の中でひとりぼっちでいる気分
 2) イタリア語: Culaccino  テーブルについた冷たいグラスの跡
 3) イヌイット語: Iktsuarpok 誰か来たかもしれないと思ってついつい外を見に行ってしまう気持ち
 4) 日本語: Komorebi
 5) ロシア語: Pochemuchka  あまりにたくさんの質問をするひと
 6) スペイン語: Sobremesa  食事を一緒にした相手と話し足りなくて、食後に話し込む時間
 7) インドネシア語: Jayus  あまりにも面白くないジョークを言うので、ついこちらが、大声で笑うしかないようなひと
 8) ハワイ語: Pana Po’o   なにかを思い出そうとして思い出せないときに頭をかきむしったりする動作のこと
 9) フランス語: Dépaysement  なにか自分の国のものではないっていう雰囲気、感じ
10) ウルドゥー語: Goya  いいお話だけど信じられないっていう気持ち
11) スエーデン語: Mångata 月明かりが水面に輝いて道のようになっているさま

こうしてみると、ほかの国の言葉にも、それぞれ、特別な、素晴らしい言葉があることがわかる。言語の数だけ、自然や気持ち、世界を、独特のやり方で切り分けて、認識しているのだ。


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生まれたまま、そのままで、あなたは祝福されている

場合によっては、
生まれたまま、そのままで、あなたは祝福されているし、天国に入るに充分だ
という説明も良い
しかしまた、生まれてきた意味の中には、その人なりにこの世界で経験するということも含まれているのではないだろうか

その点では
生まれてきた、生きている、それだけで合格、祝福というのも良いが
場合によっては、
生きているのだから、何かすることあるでしょと、考えてもらいたいところもある


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カタリ派追放

“「全裸」の婉曲表現として「一糸纏わぬ姿」や「生まれたままの姿」など色々ありますが、僕は中世のカタリ派追放の際に用いられた「己の罪以外、何も携えぬ姿」ってヤツが特に好きです。”

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子供が産まれたら、旦那は学生新人バイトだと思え

“産休に入る方に上司が「子供が産まれたら、旦那は学生新人バイトだと思え。指示がないと動けない。『これくらい察して欲しい』とかは絶対無理なので、割り切ること。指示すれば、やる気はすごくあるから喜んで働く。うまく使え」と(実際はもっと優しく)アドバイスしてて、何て的確なんだ!と思ったw”

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カクゴ(覚悟)ウイルス

“働きバチには、外敵が現れた際、女王バチを守るために攻撃するハチと逃げ出すハチがいるそうだ。両者の違いは何か。脳内がウイルスに感染しているか否かだそうだ。このウイルスに感染している働きバチは死を覚悟して攻撃行動に出るのである。ちなみにこのウイルスはカクゴ(覚悟)ウイルスと命名されている。”

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イネーブラ イネーブル(enable)

イネーブラというのは、もともとアルコール中毒やギャンブル中毒などの依存症を起こす人の周辺によくいるタイプの人で、具体的な例としては、酒の不始末の尻拭いをする奥さんや、借金の肩代わりをしてしまう家族のこと。イネーブル(enable)というのは、「何かを可能にしてしまう」という意味なのですが、要するに、本来であれば当人がやらなければならない責任を肩代わりしてしまうことで、本人の自覚を妨げ、むしろ本人の問題行動を助長してしまう人のことを言うのですね。

これは子供のしつけを考えてみると分かりやすくて、例えばおもちゃ売り場で子供が「おもちゃ買ってー」と泣き叫んでいるとき。こういうときに絶対にしちゃいけないことは、泣き叫ぶ子供をなだめるためにおもちゃを買い与えてしまうこと。それをしてしまうと、子供は「泣き叫べばおもちゃが買える」という勘違いをするようになって、さらに強く泣き叫ぶようになってしまうという悪循環を引き起こすのですね。こういうときにしなければいけないのは、毅然とした態度を示して、泣いたからといっておもちゃが買えるわけではないということを理解させること、なのですよね。

こうしたイネーブラになりやすいのは、一見すると優しいけれども心が脆弱な、お父さんやお母さんタイプの人。かわいそうな人を見ると放っておけないタイプの人がこのワナに陥りやすいのですが、その背景には、かわいそうな人を見捨てる自分になりたくない、という心の弱さが潜んでいることが少なくない。でも実際には、どんなにかわいそうであっても、本人が解決しなくちゃいけない問題には、他人が絶対に手を出してはいけないのですよね。

こういう話は、子供の例を出すとものすごく当たり前の話としてみんな「そうですよね」と納得するのですが、問題なのは最近、大人であってもこういう子供まがいみたいな人が増えているという点。周囲の人たちからそのことを指摘されると、この同僚のように「はっ」と気付く人も多いのですが、気付けないとこのワナにハマりやすいのですよね。



どんなにかわいそうであっても、本人が解決しなくちゃいけない問題には、他人が絶対に手を出してはいけない


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“なぜ、俺をがんにしたのですか?”と神に問いかけたが、答えはなかった

“ロバート・ゼメキスの『フライト』に、末期がんの患者が出てくる。
「宗教(キリスト教)は、楽でいいぞ? 何が起きても、神様のせいにして、神が俺を試していると思えばいいんだからな。だが、“なぜ、俺をがんにしたのですか?”と神に問いかけたが、答えはなかったよ」。”

祈ります(A.A)


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