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福島の復興補助金 計6億6100万円不正受給

福島の復興補助金 計6億6100万円不正受給

補助金の不正受給が発覚したルキオの東北工場=南相馬市原町区

 福島県は18日、東日本大震災からの産業復興を支援する県の補助金を不正受給したとして、南相馬市に工場を建設した大型プリンターなどの製造販売「ルキオ」(東京)に約5億7700万円の返還を命じたと発表した。国の「グループ化補助金」を不正受給した郡山市の食品加工会社2社にも同日、計約8400万円の返還を命じた。県は3社を詐欺容疑などで福島県警に告訴、告発する方針。
 ルキオは2014年2月、南相馬市原町区に「東北工場」を新設。工場で使う業務用大型プリンターや付属品33件の購入費用を水増しして請求し、「ふくしま産業復興企業立地補助金」を不正に受け取った。
 県によると、社長が虚偽の書類作成を納入業者に指示していた。同年12月に県に水増し請求に関する情報提供があり、調査を進めていた。南相馬市も18日、市独自の立地助成金5000万円の返還を命じた。
 同社は返還に応じる方針で、操業を続ける。取材に対し「浮いた費用は別のプリンター購入費などに充てた。各方面に多大な損害を与え申し訳ない」とコメントした。
 郡山市の「鮮味」「PCプラス」は12年7月、被災企業を支援するグループ化補助金を申請。実際には行っていない工場の修繕や設備の更新費用を虚偽記載した報告書を提出した。同じ男性が社長の2社は破産手続き中で、補助金の回収見込みは立っていない。
 企業立地補助金は12年度に始まり、工場立地の初期投資費用の一部を補助。15年度までに計338件、約1300億円を交付した。グループ化補助金は11年度から計3427件、約838億円が支払われている。
 県商工労働部の玉根吉正政策監は「県民の復旧・復興への期待を大きく裏切り、誠に遺憾。現地確認を徹底する」と話した。河北新報


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統合失調症の母親を持つとはどういうことか

統合失調症の母親を持ち、「きちんとしつけられずに育った」「人との付き合い方がわからない」という幼いころからの家庭環境によって生じた劣等感にさいなまれてきたという精神科医の夏苅郁子先生。2012年に著書『心病む母が遺してくれたもの:精神科医の回復への道のり』1)で、統合失調症患者の家族であることを公表されてから、診療業務に励む一方、積極的に講演活動を行い、ご自身の体験を多くの人々に伝えられています。今回、精神科医としての立場と統合失調症患者の子どもとしての境遇を知る夏苅先生にお話を伺いました。

Q:
精神疾患を有する親を持つお子さんが困ることは何でしょうか。

自分の経験では、「困り感」は子どもの年齢によって大きく変わってきます。ですから、子どものサポートを考えるとき、まずはその子の発達心理を見極めることが大切だと思います。そこで、最初は思春期以前の子どもについてお話しします。

この年代の子どもが一番困るのは、親のだらしなさです。親の幻聴や一緒に暮らすことの恐怖ではなく、掃除が行き届かないとか、毎日食事を作ってもらえないとか、だらしない親に人間らしい生活をさせてもらえないことが最もやっかいなことだと思います。ですから、小学校低学年くらいの子どもに対しては、100回のカウンセリングや励ましの言葉よりも、「温かいお味噌汁」といった適切な食事があり、掃除などの家事援助を受けられるということの方が大事ではないでしょうか。

私の母は私が生まれる前に精神疾患を発症し、私が10歳の頃に再発しました2)。母は掃除や料理、洗濯などの家事をしなくなりました。正月に親戚の家を訪問したとき、きれいに掃除され飾り付けられている部屋を見て、自分の家と全く違うと感じましたが、特に卑屈にはなりませんでした。それは、思春期以前の子どもの発達心理として、自分の家と他人の家を比べることがさほどないためです。それよりも温かいご飯が食べられれば、「よかった」という気持ちにまずなるように思います。

「衣食足りて礼節を知る」ということわざがありますが、そのとおりです。小ぎれいな診察室で親が病気であることをいくら丁寧に話してもらっても、ひどい状態の家に帰る子どもにとってはあまり意味がありません。それよりも、栄養バランスを考えた食事を提供する子ども食堂や、ボランティアの方が遊んでくれたり宿題をみてくれたりする生活支援の方がよほど重要だと思います。



Q:
思春期になると子どもの心理はどうなるのでしょうか。

思春期になると、親に対する負い目や憎しみ、家族のことを他人に知られたくない気持ちが芽生え始めます。本来、自分を守り育ててくれるはずの親から言葉の暴力を受け、かつその親は自分のために何もしてくれなかったことが大きく心を占めるようになり、葛藤が生まれます。

こうした反応は第二次反抗期とは違います。児童精神科医の立場から言えば、第一次反抗期、第二次反抗期というのは健全な成長の証しなのです。健全に育った思春期の子どもは、親に対して「うざい」とか「消えろ」とか暴言を吐くことがあります。これは、第一次反抗期をきちんと通過し、親がしっかりと面倒を見てくれて心身の安全があってこその、第二次反抗期の暴言なのです。そんな正常な発達なんて踏みつけられるくらい、精神疾患を有する親の状態が予測不可能に悪化することがあります。ですから、私は幼児期に伯母宅に預けられていたときには第一次反抗期はありましたが第二次反抗期はありませんでした。こちらが何も悪いことをしていないのに、暴言を吐かれれば憎しみだっておこりますし、しかも親に何もしてもらっていない。そういうことで通常の思春期とは全く異なる感情が生まれるのです。

Q:
親が精神疾患に罹患していることは子どものせいではないので、子どもが負い目をもつ必要はないと思うのですが。

子どもが負い目を感じるのは当たり前ではないでしょうか。もし自分の身内に他人に紹介できない状態の方がいたら、それでも「恥ずかしいとは思いません」「人に知られて結構です」と思えるでしょうか。私が今、母のことを話せるのは私自身が家庭も持ち、仕事もあり、ある程度の自信を持てたからです。しかし、子どもは自分の人生でまだ何も獲得しておらず、自分を庇護するはずの親が世間に容認されないことをしたら、恥ずかしい、隠したいと思うのは当たり前のことなのです。ですから、その場合は「それは無理もないね」と言うべきだと思います。

ある家族会の話では、会員のご家族の方に対して、がん患者の家族、身体障害者の家族、認知症患者の家族などさまざまな状況の中から自分の家庭に一番似ていると思う家族を聞いたところ、犯罪者の家族という回答が最も多かったといいます。これが現実なのです。

ですから、まず子どもの不安な気持ちを「そうだよね、そう思いたくなるよね」と受けとめてあげて、その上で、「逃げたくなることもあるよね」と言ってあげるといいと思います。なぜなら、子どもも逃げたいと思っているからです。けれども、「自分の親から逃げたいなどと思ってはいけない」という考えも頭にあり、その板挟みに苦しんでいるのです。「逃げたいなら逃げなさい」と言うのではなく、「逃げたいと思うときもあるよね」「それもわかるよ」と、子どもが封じ込めていたドロドロとした気持ちに寄り添ってあげることが非常に大事なのではないでしょうか。

そうではないと、子どもは二度と相談に来なくなるでしょう。あそこの精神科医に話をしたら、「そんなことを思っちゃいけない」「負い目に思わなくていい」と言われた。でも、家に帰ったら負い目だらけの現実に向き合わなければならないのですから。ですから、「共感」ではなく、一緒にマイナスの感情を「共有」することが大きな支援になると思います。

Q:
子どもが大人になっていくにつれて、どのようなことが困るようになるのでしょうか。

子どもがさらに困難に直面するのが、親から自立するときです。その際、自立できない親を世話しなくてはならない子どもには常々「逃げたいこともあるよね」と、気持ちを共有しておいたことが非常に効果を発揮します。自分のやりたいことをやるためには、逃げなければならないこともあるでしょう。実際にこうした家族と一緒にいる子どもはかなりの制限を受けますから、小さいときから気持ちを共有しておくと、子どもが人生の岐路に立ったときに「親を捨てたい」と言いやすくなるのです。

例えば、僻地に暮らすある子どもは、精神疾患を有する親の世話をするため高校は通信制を選択しましたが、卒業後に都市に行くことを決意しました。そこで、親をグループホームに入れる決断をしたのですが、そのときにひと騒動ありました。親は子どもに超依存状態で、これからもずっとそばにいてくれると思っていましたから、裏切られたと感じたようです。親は子どもが離れてしまうと、グループホーム以外の選択肢がありません。最初の数ヵ月は半狂乱になって大変でしたが、保健師や医師がみんなで支えました。

精神疾患を有する親が退院して家に戻ってくるときに、もっとはっきりと「戻ってこないでほしい」と言う子もいました。その子も大変な思いをしていましたので。私は基本的に、そうした子たちには「憎しみを抱えていていいから、自分の人生は自分優先でね」と言うようにしています。一方で、親の面倒を生涯見続けたいという選択をした子にも、「息切れをしたら言ってね」と話しています。

私の母の場合も、結婚して遠くで暮らすことを告げたときは一旦は平静に受け入れてくれたのですが、翌日には激高して大反対し病状が急激に悪化しました。ですから、子どもが親元を離れるときに、親の病状が悪化したらみんなで支える、支えてもらえると安心できる環境に子どもをおいてあげることがサポートではないかと思います。



Q:
統合失調症の親がいることを外部から発見しにくいケースもあると思います。精神科医がそうした家庭環境にある子どもを見つけられるポイントはありますか。

非常に難しい問題です。なぜなら、私たち精神科医が診ることができるのは、来院した人だけですから。ですが、もし子どもが患者さんである親とともに来院した場合、その子に対してまずやるべきことは、よく状況を聞くことです。ただ、精神科医は圧倒的に大人を、しかも精神疾患の患者さんを診ることしか訓練されていないため、子どもが同行していても、大人ではないし病気でもないからと軽く考えてしまいがちです。ポイントとしては、担当の患者さんに子どもがいた場合は、その子どもを呼んで、だらしのない身なりや、すさんだ様子はないか確認することから始めてほしいと思います。

けれども、来院されない患者さんの子どもの場合は本当に難しいと痛感しています。母のことを公表してから、精神疾患を有する親を持つ方から相談の手紙をいただくこともあるのですが、来院されない以上私は何もしてあげられませんし、下手をすると人権侵害になってしまうでしょう。ですから私は、親戚などの周りの大人が奔走して、親である患者さんを病院に連れて行ってくれて、そこで子どものケアにもつなげていくことが一番いいと思っています。

もう一つ、そうした家庭環境にある子どもを見つけられる可能性のある場所は学校です。子どもの様子を最もよく観察しているのは学校の先生や保健の先生ですので、様子がちょっと違うなと察知してくれることが期待できます。何よりも確認していただきたいことは、その子が夜、眠れているかどうかです。高校生ならいざ知らず、小学校低学年なのに学校で居眠りしていたら、おかしいなと感じてほしいと思います。統合失調症の患者さんは夜になると病状が悪化し、一晩中うろつきまわったり大声を発したりするため、子どもは不安や心配で眠れないのです。

また、子どもが持ち物を用意できなくなったら要注意です。その児童がADHDなどの発達障害であればまた別の問題ですが、親である患者さんはだらしなくなりますので、家庭科で使う食材や音楽で使うリコーダーなど、親が購入する必要のあるものがなかなか揃わなくなります。

その場合は、まず疑ってください。そして、その子を個別に呼び出して、「朝ご飯、食べている?」「野菜とか、すぐに買えないかな?」と切り出して状況を調査してほしいと思います。親のことを直接尋ねても、子どもは恥ずかしいと思っていますから答えません。ただ、子どもと話をしていくと、親がそうであるか否かは大体判断がつくのですが、ここから先が難しいのです。私の担任は私の家に家庭訪問をして母に追い返されたのですが、それだけでは何もできません。子どもが何も言わない限り踏み込めないのです。私は、何も言うことができませんでした。自分の親を訴えることは、簡単なことではないからです。

Q:
学校に設置されている不登校の児童の相談室などで、第三者が察知することは可能でしょうか。

実は、不登校の子どもと異なり、精神疾患を有する親を持つ子どもは意外に不登校にはならないことが多いです。むしろ、きちんと登校し授業を受けているのに、必要な持ち物を持ってこられなかったり、寝不足な顔をしていたりするのです。不登校ではない子どもは相談室に行くことはないでしょう。ですから、学校の先生が不登校の場合とは違う目線で聞き取りを行って、おかしいと感じたら、その先は精神科医が校医として加わるといいのではないかと思います。ただ、児童精神科医でしたら学校との連携はある程度ありますが、一般の精神科医の場合はまずないと思います。また、精神科医の校医というのもあまり普及していません。

現在は人権問題や個人情報保護法があって、学校の先生であってもなかなか家庭に踏み込めません。統合失調症の方は他者との交流を恐怖に思うので、拒まれれば打つ手はないのですが、少なくとも学校にいる子どもの話を継続して聞いてあげることはできると思います。そしてその子が惨めな思いをしないように、できれば必要な備品を学校が代理で用意してくれたらいいなと思います。

精神疾患を有する親と生活していく中で生じる身の危険も、普段から子どもの話を親身に聞いていれば、その緊急度がわかります。子どもに「危険になったら教えてね」と言うだけでは、どこまでが危険か子どもにはわかりません。ですから、常に子どもといろいろな話をしてこちらで危険度が高いと感じたら、児童相談所に通報するなど対策を講じることになります。これは親の主治医の方も、気を付けるべきですね。

Q:
精神疾患患者さんの配偶者の方が果たす役割はどのようなものがありますか。

配偶者の方の役割は非常に大きく、重要です。精神科医は、診察室で患者さんのほんの一面しか見ることができません。ですから、配偶者の方がどういう状況で症状が悪化したか、改善したかなどについて行動記録をとってくれると、治療にとても役立ちます。そのためには、病気について理解していただく必要があります。子どもに対し、病気の説明をゼロから100までする必要はありませんが、大人には病気の説明を必ず行っていただきたいと思います。共に生活する配偶者の患者への接し方は、病気の経過を左右します。

Q:
配偶者に対して精神科医はどのような対応をすればいいでしょうか。

配偶者の方への説明の際には、「家族なんだから、あなたがやらないとダメでしょう」という言い方ではなく、子どもに接するときと同様に、「仕事を持ちながら大変でしょうね」「ご負担を減らす、こんな方法もあります」と言って、家事援助や患者さんのショートステイなどのさまざまな支援をまず示すことが大切です。私は、配偶者の方に「あなたを楽にするお手伝いをさせてください」と伝えています。その上で、病気について話をしながら配偶者の理解を育て上げていくのが、私たちの仕事だと思っています。配偶者は、離婚すれば赤の他人になれる選択肢があります。そうした選択肢もある中で、家族として患者と共に人生を歩んでおられることに、敬意を表すべきだと思います。



Q:
配偶者の方の親御さんや、患者さんの親御さんへの働きかけをされることはありますか?

もちろんあります。ほとんどのケースでは、結局、配偶者の方だけでは担えないので、親戚縁者全員でお世話をするという感じになります。日本では公的支援が少ないので、例えば、週末は子どもを祖父母の家に預けるとか、今日は親戚の誰それに家に来て掃除をしてもらうとか、協力してもらえる人にはお願いしたらいいと思います。日本人は汚い家に他人を入れたくないと考える風潮があるので、家事援助の導入も難しいんですよね。「今日はヘルパーさんが来るから掃除しておかないと」となるので、できれば親戚が助けてくれるといいのです。

私は精神疾患を有する親を持つ子どもたちを何人も見ていますが、非常に健康な子どもたちもいます。それはなぜか。親戚の中に極めて明るくて、健康で、楽天的な人がいて、週1回でも子どもたちの世話をしてくれるから。そういう明るく健康な人たちと関わりがあると、子どもは健康に育っていけるのです。

Q:
先生はお母様に対する憎しみが尊敬に変わったとお話しされていますが、そのようにお気持ちが変化するきっかけはいつごろ、どのようにして起こったのでしょうか。

母への嫌悪が尊敬に変わった3)のは、母のことを公表したことがきっかけです。初めは、こんなドロドロした話は嫌がられると思っていましたが、みんなが私の話を最後まで聞いてくれて、聞いてよかったと評価してくれたのです。それが大きかったと思います。母の人生に意味があることを、私は他者から教えてもらいました。

私が公表しようと思った背景には、絶縁していた母に会うために北海道に同行してくれた「花街の人」1)という女性の存在が大きいです。後にお金を請求してきたこともありましたが、もし彼女がいなかったら、私は母とは会うことができないまま非常にかたくなな、人に心を開かない人間でいたでしょうね。彼女は私が孤独であることを見抜いてくれて、自分の家に泊まらせてくれて、お茶碗の洗い方から教えてくれたのです。これって究極の生活支援ですよね。彼女のおかげで、私は自分がまともになってきたという感じがしました。人間って、まともにならないと次のステージに行けないでしょう。小児期、青年期の発達段階の積み残しを、彼女がそばにいて私に経験させてくれたのです。それがあって、中村ユキさんの本4)を読んで公表に至ったのです。

「花街の人」は精神医学の専門家ではありません。お料理を教えてくれて、「落ち込んだらおいしいご飯を食べるのよ」と言ってくれた。確かにそうです。母が突然亡くなったときも、私は彼女の言いつけを守ってしっかり食べましたので、お葬式も倒れずにきちんと出すことができました。精神科医もそれは見習わないといけないなと思いました。診察室の生活感のないやり取りだけではなくて、そうした生活の工夫も患者さんに伝えてあげるべきかなと思いました。

Q:
精神科医として日々感じていることをお聞かせください。

精神科は日常生活と非常に密着しているはずなのに、精神科医はある意味、日常生活がわかっていないことが多いのではないかと感じます。例えば、患者さんは来院するときは緊張していますので、普段は全く風呂に入らないのに診察の前日に入ってきたりします。しかし、精神科医はそれだけを見て、「あ、いいですね」で終わってしまうことも多いのではないでしょうか。病気だけを診て、生活も病気の観察のうちだということがあまり頭に入っていないような気がします。

ですから、本当は患者さんを直接訪問する人たちともっと連携すべきなんでしょうね。私も保健師さんに患者の様子を見に行っていただいたら、暖房どころかコンロ一つない部屋で座っていたと報告を受け、びっくりしたことがあります。

そういった日常生活の問題を聞き出せない理由は、患者さんがそれを話したがらないのもありますが、いわゆる「5分診療」であることも大きいと思います。けれども、その5分間の中に1分でいいので、生活のことに懸念を持ってほしいと思います。当診療所も訪問看護はとても手が回らないのでできませんが、医師会の地域生活支援センターや保健師さんに頼んで見に行ってもらうことはできるかなと思っています。やはり「衣食足りて礼節を知る」ですから。家族会の人たちはそのことをよく理解していて、配食サービス等を行っていますので、精神科医も家族会の活動を知ってほしいと思います。インスタント食品ばかり食べていたら、身体どころか心も健康にはなりません。でも、診察室では野菜を食べるという処方箋はないのです。どんなにすばらしい薬を処方しても、野菜の入ったおいしいおかずの方が、時に有効なことがあるんですよね。

母のことを公表して以来、遠方の患者さんやそのご家族から私に診てほしいというご連絡を時々いただくことがありますが、来院されるのも大変ですし、1回の診察で済むことではないので、これを治療につなげていくのは難しいと感じます。患者さんの回復は患者さんがお住まいの地域の力にかかっているのではないでしょうか。こうしたことを考えると、私たち精神科医は、医学知識のみならず、生活や地域についても知るべきだと思います。
参考文献
1) 夏苅郁子著、『心病む母が遺してくれたもの:精神科医の回復への道のり』、日本評論社、2012
2) 夏苅郁子著、『もうひとつの「心病む母が遺してくれたもの」:家族の再生の物語』、日本評論社、2014
3) 中日新聞、『統合失調症の母との歩み 児童精神科医が本出版』、2012年8月15日. http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120815152049067[Accessed October 18, 2016]
4) 中村ユキ著、『わが家の母はビョーキです』、サンマーク出版、2008



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森友学園16

森友学園の話、
要するにお金があればよかったのだと思うが、
日本会議にはたくさんお金があるはずで、
それを10年か20年か一時的にでも寄付しておけばよかっただけなのに
不思議な話である

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石原氏と徳洲会の関係 安倍政権と医科大学新設の関係

森友学園は小学校の話であるが
石原氏と徳洲会の関係
安倍政権と医科大学新設の関係など
某新設医療系大学などは色々報道されている

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男と女

「結婚すると女は男のダメな所を許し始め、男は女のダメな所を探し始める」
家族になりたかった妻。恋人のようにドキドキしたい夫。何も聞かずに唐揚げにレモンをかけてしまう妻。

「人生ベスト1の映画」を一緒に見たら、共感してもらえなくてガッカリする夫。カフェに行こうと誘う夫に、コーヒーなら家にあるよと言う妻。夫が大好きな詩集を9ページしか読まない妻。そのうえ詩集を鍋敷きにしちゃう妻。

ずっと継続していく普通(生活)を望む妻と、永遠に続きはしない特別(ときめき)を求める夫。

「詩集、映画、どれも面白くなかった。こんな面白くないものを面白いって言うなんて、よくわかんなくて楽しかった」。そう言って詩集を暖炉にくべる。ボンボン燃える夫の詩集。



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森友学園15

「愛国教育」を実践する学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地取得や小学校の設置認可をめぐる疑惑は深まる一方だ。「特別な便宜」の背景には何があるのか。

「行政手続きの最初から最後まで不自然極まりない、解せないことだらけです」

 森友学園が取得した大阪府豊中市の小学校用地をめぐる一連の不可解な国有地取引を浮上させる牽引役となった、同市の木村真市議はこう嘆く。

 大阪都市圏の豊中市は全域が市街化区域だ。広大な更地の用途を気に留めていた木村市議は昨年5月、柵で囲まれた用地に「瑞穂の國記念小學院 児童募集/学校法人・森友学園」と書かれたパネルが掲示されているのを目にし、経緯を調べ始めた。歯切れの悪い回答しか得られない財務省近畿財務局の対応に業を煮やして情報公開請求したところ、提示されたのは黒塗りだらけの文書だった。

「なぜ隠す必要があるのか。怪しい」

 国有地の売買価格を非開示とした近畿財務局の決定は違法だとして、木村市議が国に決定の取り消しを求める訴えを大阪地裁に起こしたのは2月8日。以降、メディアの報道が相次ぎ、財務局は一転して売買価格などを公開。森友学園に対し、国有地(約8770平方メートル)を近隣国有地の価格の約1割で売却していたことが判明した。

●全てが異例づくし

 国会や報道で真相究明が図られているが、疑問点はかえって膨らんでいる。国有地が森友学園に売却された経緯はまさに
「異例づくし」だ。ざっと振り返ろう。

 問題の国有地は大阪国際空港の騒音対策区域だったが、航空機の性能向上に伴い、国は2013年に売却先を公募した。森友学園が小学校用地として、10年以内の売買を約した定期借地契約を締結したのは15年5月。学園は同年7~12月に地下の廃材や汚染土を除去し、国が1億3176万円を負担。ところが学園は16年3月、基礎工事中に地下深くから新たなごみが見つかったと報告し、約2週間後に「国が撤去していたら開校が遅れる」と購入を希望した。同年6月、財務局は鑑定価格からごみ撤去費8億1900万円などを引いた1億3400万円で売却。10年分割払いとした。

 ごみ撤去費の減額算定に当たり、第三者ではなく、国土交通省大阪航空局が実施したのは前例のない措置だった。定期借地から売買に変え、分割払いまで認めた契約も前例はない。今年2月8日時点で過去3年間に公共随意契約で売った36件のうち、売買価格を当初公表しなかったのは、この1件のみだった。

 さらに、森友学園が取得する以前の取引にも留意せざるを得ない土地の「履歴」がある。登記上、この土地は12年7月の「現物出資」により、同年10月に国から新関西国際空港株式会社(新関空会社)に所有権移転されている。それが翌13年1月に「錯誤」を原因とし、所有権抹消され、国に戻されているのだ。

 豊中市が新関空会社から15年6月に取得した近隣の約7210平方メートルの土地購入価格は約7億7148万円だった。森友学園に対する「特別な便宜」は国有地だったからこそなされたという事実を踏まえれば、所有権が国に戻されたのは決定的に重要だったことになる。

 本誌は、「錯誤」の理由や経緯について大阪航空局に問い合わせたが、「担当部署にマスコミの問い合わせが集中しており対応しきれない」とし、期限内の回答を得られなかった。

●口利きはあったのか

 気になるのは、所有権が国に戻される過程で、森友学園側と国との交渉は始まっていたのか、という点だ。

 この用地をめぐっては、11年7月ごろ、森友学園とは別の学校法人が7億円前後の価格を財務局に提示。価格交渉が折り合わず、この法人は約1年後に取得を断念している。

 一方、大阪府教育庁私学課によると、森友学園の籠池泰典理事長から小学校設置認可の規制緩和の要望を受けたのは11年夏だったという。

 売買契約に至るまでの間、森友学園と国の間でどのようなやり取りが水面下で交わされていたのかは依然不明だ。しかし、一連の手続きで解せないのは、「普段は前例踏襲に固執する役人が、なぜリスクを負ってまでイレギュラーな契約方法を選択したのか」(木村市議)ということだ。「政治家の口利きなど何らかの“圧力”が働かなければ通常考えにくい」(同)。野党の追及もメディアや国民の関心も、その一点に尽きるのではないか。

●府の対応も不可解

 自民党参院議員(兵庫県選出)の鴻池祥肇元防災担当相は3月1日に会見し、14年4月ごろに議員会館事務所を訪ねてきた籠池理事長夫妻から「紙に入った物」を差し出され、「これでお願いします」と言われたことを明らかにした。鴻池氏は受け取らなかったと明言する一方、「一瞬で金だとわかった」と話したが、中身が現金かどうかは確かめなかったという。

 これについて籠池理事長は「渡そうとしたのは金銭ではなく商品券」と弁明しているが、事実であれば刑事上も問題はないのか気にかかる。

 鴻池氏の事務所側は口利きを否定するが、同事務所が作成した「陳情整理報告書」には、結果的に学園側の要求が次々に実現していく経過が記されている。

 籠池理事長や国との接触は13年8月~16年3月の2年半で25回。理事長は設置認可と賃借をめぐって「鶏と卵の話。何とかしてや」などと依頼。国から提示された4千万円の年間賃料の減額を「働きかけてほしい」と要求し、契約では年額2730万円となった。理事長と国の交渉を仲介した事務所に、財務局の担当者から「前向きにやって行きます」との回答も。

 森友学園の「政界工作」は鴻池氏に対してのみ行われたのか。大阪ではこんな声も聞かれる。

「大阪では自民党は党中央とぎくしゃくしていて、安倍政権と太いパイプでつながっているのは地域政党の大阪維新の会です。そのトップは松井一郎府知事です」(地元議員)

 大阪府の対応にも不可解な点が浮上している。森友学園の小学校の設置認可申請書を審議する府の私学審議会では、委員から否定的な意見が相次いだが、定期借地契約前の15年1月27日に「認可適当」と答申。2週間後、財務局が事務局を務める国有財産近畿地方審議会は定期借地契約を「了承」した。

 こうした一連の流れを踏まえ、会計検査院の河戸光彦院長は3月2日、検査に着手したことを明らかにした。

 しかし、と前出の木村市議は言う。

「政治家の関与の有無などを含めるとなると、会計検査院の検査で真相究明するのは限界があるのでは」

 問われているのは、国民の共有財産である国有地が格安で売却されたのではないかという重大な疑惑だ。野党や地方議員の関与も含め徹底調査が必要だ。

 捜査機関が実態解明に動く可能性はあるのだろうか。在阪のメディア幹部はこう言う。

「メディアの報道はあふれていますが、現時点で大阪地検は特段の関心を持っていない、と聞いています」

●行政のやりたい放題

 10年の大阪地検特捜部の一連の証拠改竄事件で検察の信頼は地に落ち、いまだ失地回復には至っていない。

「ああいう事件が起きると、組織は10年間ぐらい死んでしまいます。死んだ検察が息を吹き返すには、国民が実態解明を強く求める事件を手掛けるしかありません」

 そう唱えるジャーナリストの大谷昭宏さんは、今回の国有地取引の構図をこう説く。

「官僚トップの頭脳と言われてきた旧大蔵省のキャリア官僚が全力でバックアップしている案件だと見ています。行政の“悪知恵”が司法を上回ったら、行政のやりたい放題がまかり通る。どんな悪知恵を絞ったところで司法の知恵にはかなわないんだ、ということを見せられるか。これは所管する大阪府警や大阪地検特捜部だけでなく、検事総長以下、日本の司法官僚の正念場ですよ」

 捜査機関が今なお、「特段の関心を持っていない」のだとすれば、職務怠慢のそしりは免れないのではないか。


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森友理事長ら参考人質疑、自民拒否

森友理事長ら参考人質疑、自民拒否 「民間人は慎重に」

 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題をめぐり、自民党の松山政司と民進党の榛葉賀津也の両参院国対委員長が7日午前、国会内で会談し、民進側は同学園の籠池泰典理事長や売却交渉をしていた当時の財務省理財局長ら、6人の参考人質疑を改めて求めた。自民側は「民間人の参考人質疑は慎重に取り扱うべきだ」などと従来の立場を繰り返して受け入れず、協議は平行線に終わった。両党は引き続き協議を続けるという。










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「ガッテン!」ではなく「トンデモ!」

味の素の売上を伸ばすためには
味の素の容器についている穴を大きくする
という話が昔あった

これは商売の倫理として
上等な話ではないと思うが

最近の医薬品などのネット広告を見ると
もっとひどいことになっている

最近ではMDSという会社のベルソムラという睡眠の新薬が
糖尿病に効くというとんでもない内容の話を
NHKの「ガッテン!」で放映したというので問題になり
MSDは間違いでしたとあっさり謝罪して終わりになった
厚労省も良くないですなとあっさり声明を出して終わり。

NHK、MSD、厚労省、いずれも、
最初からそのつもりだったんだろうなという感じ

MSDという会社は子宮頸がんワクチンで被害者との
裁判にかかわっている会社

リリーという会社も自閉症を大々的にコマーシャルしているし
病気や医療も、お金が動く限りは「マーケッティング」なんだいう
考えもあるのだろう

アメリカの製薬会社のロビー活動が
どんなにすごいかという話もきく


「ガッテン!」ではなく「トンデモ!」



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画面サイズによって 誰が美人かも違ってくる

画面サイズによって
誰が美人かも違ってくる

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